Twitter、投稿内容の編集機能を実装中。正式に認める
今後数カ月以内に、有料ユーザーを対象としたテストを実施へ
Twitterが、ツイートの事後編集を可能にするボタンを実装していると正式に発表した。昨年末から着手しており、数カ月以内に有料ユーザー(Twitter Blue、日本では未提供)を対象としたテストを実施するという。
now that everyone is asking…
yes, we’ve been working on an edit feature since last year!
no, we didn’t get the idea from a poll 😉
we're kicking off testing within @TwitterBlue Labs in the coming months to learn what works, what doesn’t, and what’s possible.
— Twitter Comms (@TwitterComms) 2022年4月5日
イーロン・マスク氏のアンケートとは無関係を強調、昨年より実装に着手
Twitterの筆頭株主かつ役員に抜擢されたイーロン・マスク氏は、フォロワーに対し編集ボタンの必要性を問うアンケートを実施。440万件の回答に対し、73.6%が「必要」と回答している。Twitterは「編集ボタンの実装は、アンケートから着想を得たものではない」と強調している。
Do you want an edit button?
— Elon Musk (@elonmusk) 2022年4月5日
ツイートを投稿後に編集できる機能を実装することで、誤字脱字やリンク間違いなど、些細なミスが投稿後に判明した際に修正しやすい。現状は、元ツイートを削除し投稿し直す必要がある。
一方で編集機能を提供すれば、悪意あるユーザーが拡散したツイートを書き換え、元ツイートと全く関係ない内容に変えられるリスクがある。Facebookは、編集された投稿に変更履歴を表示することでリスクを回避している。