ドコモ、スマートフォンのガラケー化戦略を積極的に進める
今日の2011年夏モデル発表会で、ドコモは今までにないほどスマートフォンに対して積極的な姿勢を見せていたと思うのだが、中でも強調していたのはガラケー機能がスマートフォンでも使えるようになる、ということ。手始めにiチャネルとメロディコールが今年6月頃対応予定で進めているそうだ。ちなみに羊でお馴染みのiコンシェルは今年の冬対応を目処に進められているそうだ。
iチャネル
iモードケータイでは文字がテロップ表示されましたが、スマートフォンでは文字に加え画像も表示できるウィジェットになり、さらに見やすく表示されます。ドコモ スマートフォンならではの便利さをご体感いただけます。メロディコール
スマートフォンからもiモードケータイと同様にメロディコール楽曲の設定・購入ができるようになります。また、メロディコールアプリ(2011夏モデルの一部機種にプリインストール)により、メロディコール設定サイトへより簡単にアクセスできます。via docomo
さらに、iモードの課金・認証・マイメニューをスマートフォンでも使えるようになる、と発表された。これで今まで長年ガラケーを使っていたユーザーはサービスを継続してスマートフォンでも使えるようになる。ただし、あくまでもサービス側が対応する必要があり、現段階では対応していないサービスの方が多いので、要注意。
山田社長自身も「我々の使命は最新OSをお届けすることに加え、日本独自の機能を入れていくこと」なんて言ってしまっているぐらいだし、今後は今のガラケーに提供されているサービスや機能がどんどんスマートフォンに移植されていくんだろうね。
ちなみに一応断っておくと、個人的にドコモの戦略が悪いとは思ってはいない。ただ、全くもって面白みが無いとは思うけどね。
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