AppleのCDO、ジョニー・アイブ氏が年内退社へ
Appleのありとあらゆる製品のデザインを30年近く支えてきた超重要人物、新会社を設立へ
Appleの最高デザイン責任者(CDO)を務めるJony Ive(ジョニー・アイブ)氏が年内にAppleを退職することを発表した。退職後は自身のデザインファームを立ち上げ、引き続きAppleを主要クライアントとして関係性を継続する。
Financial Timesとのインタビューによれば、新会社名は「LoveFrom」となっていて、2020年に始動するという。
AppleのCEO Tim Cook氏は、
ジョニーはデザインの世界で並外れた存在です。1998年の革新的なiMacからiPhone、そして最近彼が過去にないほど多くのエネルギーと全神経を注いできたApple Parkにいたるまで、Appleの復活において彼が果たした役割はどんなに強調してもしすぎることはありません。Appleは今後も特別なプロジェクトでジョニーと直接一緒に仕事をすることで、そして彼が育てた才能あふれる情熱的なデザインチームの継続的な仕事を通じて、ジョニーの才能の助けを借りることになります。何年にもわたり緊密に仕事をしてきた私としても、私たちの関係が今後も発展していくことを嬉しく思い、将来にわたり長くジョニーと仕事をしていくことを楽しみにしています
とコメントしている。
ジョニー「Appleとはこの先何年も深く関われると期待したい」
Jony Ive氏の退職となれば、純粋に今後のAppleが心配だ。同社には30年近く勤め、これまで数え切れないほどのプロジェクトに関わってきた。
退職後、CDOは別の人物に引き継がれず、デザインチームにおけるインダストリアルデザインのバイスプレジデントEvans Hankey氏、およびヒューマンインタフェースデザインのAlan Dye氏が、それぞれAppleのCOO、Jeff Williams氏に直接報告するという。
また、Appleの社員ではなくなるものの、「Appleとはこの先何年も深く関われると期待したい」とコメントしている。
また、2014年にAppleに入社し、Jony Ive氏と友人でもある伝説のデザイナーと言われるMarc Newson氏も同時期に退職し、同じく「LoveFrom」に参画する。
今後もAppleとの関係性を続けるとはいえ、何かしらの理由がありAppleを離れる決断が行われたのは事実。同時にトップデザイナーを2人も失いAppleが、この先強みである「デザイン」が引き継がれるのか、世間からは非常に厳しい目で見られることになりそうだ。
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