Apple、2020年度第2四半期の業績発表を現地時間4月30日に実施へ
新型コロナウイルスの影響により、「1~3月期の業績予測を達成できない見込み」
Appleは、現地時間2020年4月30日(木)14時、2020年第2四半期(2020年1月〜3月期)の業績を発表する。日本時間は5月1日(金)6時から。
Appleは2020年第2四半期の業績について以下の予測を発表していたが、新型コロナウイルスの影響により、「1~3月期の業績予測を達成できない見込み」と発表している。
- 売上高として630億ドルから670億ドル
- 売上総利益率として38.0%から39.0%
- 営業費用として96億ドルから97億ドル
- その他の収入/(費用)として2.5億ドル
- 税率約16.5%
新型コロナウイルスによる業績への影響に注目
新型コロナウイルスの影響により、中国本土を除くすべてのApple Storeは無期限の休業状態、本社勤務の社員はリモートワークを強いられている。
Apple CEOのTim Cook氏は米国医療機関を始め、全世界で2,000万枚のマスクを寄付。製品デザイナー、エンジニア、オペレーションとパッケージングチーム、サプライチェーンと共同で、医療従事者のためのフェイスシールドを準備中だと報告している。
また新型コロナウイルス感染症に関する献金の総額は1,500万ドル(約16億円)を超えていると発表している。
Proud to share we’ve been able to source 10M masks for the US and millions more for the hardest hit regions in Europe. Our ops teams are helping to find and purchase masks from our supply chain in coordination with governments around the world. pic.twitter.com/uTsA6eA5ks
— Tim Cook (@tim_cook) 2020年3月25日
Apple is dedicated to supporting the worldwide response to COVID-19. We’ve now sourced over 20M masks through our supply chain. Our design, engineering, operations and packaging teams are also working with suppliers to design, produce and ship face shields for medical workers. pic.twitter.com/3xRqNgMThX