米地裁、Appleに全アプリの外部決済利用を認めるよう命令
Epic GamesとAppleの裁判で、「反競争的」として見直しを認める

人気ゲーム「Fortnight」を開発するEpic GamesがAppleを相手取った一審の判決が下った。米連邦地裁は、Appleにすべてのアプリに対して外部決済の利用を認めるよう命令した。
Applは8月26日、他社決済システムへの誘導を許可する方針を発表。9月2日には、音楽、書籍、動画などの「リーダー」アプリを対象とした、アプリ内に自社ウェブサイトへのリンクを含めることを許可し、Appleへ支払う手数料の回避を容認すると明らかにしたが、ゲームアプリは対象外だった。米地裁の命令は、アプリの対象範囲を「リーダー」アプリからすべてのアプリへ拡大が求められている。
ゲームは、アプリ売上高の約70%を占める。米地裁の判決はAppleのビジネスモデルに影響を与える可能性はあるが、他の判決は総じてAppleに有利な内容となっている。
「Appleは独占禁止法に抵触しない」との判決
Judge Rogers判事は判決文の中で、App Storeのアプリ配信は独占禁止法に抵触せず、「独占企業と結論付けることはできない」と述べた。停止したEpic Gamesの開発者アカウントは、Appleの規約に違反していたことを理由に復活させる義務はないとしている。
またEpic Gamesに対し、独自決済システムを取り入れた期間中に発生するはずだった手数料の支払いを命じている。支払い総額は約4億円以上になる見通しだ。
Epic GamesのCEOであるTim Sweeney氏は、一審の判決内容を不服とし、争う姿勢を見せている。「Fortnightは、Appleの提供するアプリ内課金と平等な決済システムを導入できるようになったらApp Storeで復活する」とコメント。独自の決算システムをアプリ内で直接選択できる仕組みを求めている。
Fortnite will return to the iOS App Store when and where Epic can offer in-app payment in fair competition with Apple in-app payment, passing along the savings to consumers.
— Tim Sweeney (@TimSweeneyEpic) 2021年9月10日
Epic VS Appleの関連ニュース

Apple、Final Cut Proプラグイン最大手「MotionVFX」を買収。社員70人がApple入り

表参道や銀座でも何かある?Apple創業50周年、世界各地でイベント開催へ

ShazamがChatGPTに登場。アプリなしで楽曲を認識、試聴リンクも即表示

App Store Awards受賞の「DREDGE+」「Unpacking+」「わたしのはらぺこあおむし+」が4月2日、Apple Arcadeに登場

「フライデーナイト ベースボール」、3月28日に5年目スタート。大谷翔平のドジャース戦も複数回配信

AppleがInstagramに「Hello Apple」アカウントを開設。歴代の様々なAppleロゴを振り返る投稿も

Apple、創業50周年の記念キャンペーンを正式発表。4月1日から世界規模で展開へ

AppleのスマートホームハブがSiri遅延で再び延期。発売は今年9月か

HomePad、今秋に登場か。MagSafeで壁に”ペタッ”と貼り付く新設計が明らかに

iPhoneとApple Watch、3Dプリントによるアルミニウム筐体が視野に。Apple Watch SEの「Neo」ブランド化も浮上

「HomePad」発売、2026年秋にずれ込みか。Apple Intelligenceが延期を招いたとの噂

ジョン・ターナス氏、MacBook Neo発表直後にインタビュー。次期CEO報道に初めてコメント

ハリー・スタイルズの新アルバム本日発売。Apple Music 1でリリース記念インタビュー配信中

Apple Arcadeに「オーシャンホーン3」登場。新作3タイトルも同時追加

今夜から始まるApple新製品ラッシュ、発表が噂される全製品を総まとめ

Apple社員が「iPhone発売前と同じ熱量」と証言。今週の新製品ラッシュ、僕らの予想を超えてくるか

UAE全店舗のApple Store、一時閉鎖らしい

iPhoneなら政府・軍でも「使ってOK」。NATO機密情報を扱える初の民生デバイスに認定

CIAが2023年にクック氏へ極秘警告。「2027年、台湾有事のリスクがある」
