Apple Music登録後、自分の音楽が勝手に消える不具合がごく一部で発生中ーー来週中には修正へ
音楽ストリーミングサービスが主流になる前、僕らはあの手この手を使って音楽を集めてきた。長年掛けて集めてきた音楽が突然消えたとしたら……ショックだろう。
先日、このような記事が海外で話題になっていた。
ざっくり説明すると、「Apple Music」契約後、手元にあったはずの122GB相当の音楽が全て消えたという内容だが、これについてAppleは発生したトラブルは事実であると認め、ごく一部のユーザーに影響があると指摘した上で来週中にiTunesのアップデートとして修正する予定であることを発表した。
根本的な原因は不明、問題はiTunesにありそう
手元にある音楽が一気に消えるとは恐ろしい。幸いにも僕の手元にある音楽は残っているように見えるが、知らないうちに音楽が消えている可能性があると考えると恐ろしい。
残念ながら根本的な原因はまだ解明されていないが、Appleは「Apple Music」ではなくiTunesに何かしら問題があることまで原因を絞り込むことができているそうだ。
“In an extremely small number of cases users have reported that music files saved on their computer were removed without their permission,” Apple said. “We’re taking these reports seriously as we know how important music is to our customers and our teams are focused on identifying the cause. We have not been able to reproduce this issue, however, we’re releasing an update to iTunes early next week which includes additional safeguards. If a user experiences this issue they should contact AppleCare.”
Appleは近々iTunesのマイナーアップデートを予定している。この不具合が「iTunes 12.4」に含まれるのか、それともその前に別途アップデートとして配布されるのかどうかは分かっていない。
(via MacRumors)