Apple、新しい「Apple TV」アプリを提供開始
Appleは5月14日、テレビを視聴するあらゆる手段を一つのアプリケーションにまとめて、iPhone、iPad、Apple TVのほか、一部のSamsung製スマートテレビ向けにまったく新しい「Apple TV」アプリケーションを日本を含む100か国以上で提供開始した。
iTunesのコンテンツをおすすめコンテンツとして表示
最新アプリは「iOS 12.3」および「tvOS 12.3」のソフトウェアアップデートに含まれる。アプリ内から「Apple TV チャンネル」を購読し、アプリケーション内から直接オンデマンドで視聴することが可能。支払いは視聴を希望する有料サービスのみに発生する。
ファミリー共有を利用することにより、最大6名までの家族のメンバーが各々の「Apple ID」とパスワードを使って、Apple TVチャンネル内の定額サービスを共有できる。視聴者はオンラインでもオフラインでも番組や映画を観ることができる。
また、150以上の映像コンテンツのアプリケーションや配信サービスに加え、世界最大規模の4K HDRタイトルのコレクションを含む10万本以上の映画やテレビ番組のある「iTunes」を通じて閲覧・購入・レンタルできるコンテンツを、自分だけのためにカスタマイズされたおすすめコンテンツとして「Apple TV」アプリで楽しむことができるように。
「Watch Now」のセクションにはUp Next(次の番組)がフィーチャーされすべての自分のデバイスで同期される。これにより、お気に入りをすぐに見つけて視聴できるほか、自分好みのコンテンツを安全かつ包括的にエキスパートが解析しキュレーションされたコレクションを探求することもできるとのこと。
新しいKidsセクションには、全年齢のお子様向けにエディターが厳選したテレビ番組や映画が並ぶ。
「Library」タブにはiTunesを通じて購入した映画やテレビ番組が集められ、最近追加した項目、ダウンロード済み、ジャンルなどその他の基準で分類される。