Apple、新しい音楽アプリ「Music Memos」をリリース!思いついたメロディをその場で記録
特定のことを来る日も来る日も考え続けた結果、突然神が降臨し最高のアイディアをひらめくことがある。大事なのはひらめいたアイディアを見落とさないこと。
本日、ミュージシャンが瞬間的に思いついたメロディをその場で簡単に記録することができる音楽アプリ「Music Memos」が突然Appleから発表された!
録音に対して自動的にドラムとベースを入れてくれる
「Music Memos」はiPhone、iPad、iPod touchに対応。思いついたメロディをアプリに向けて歌うだけで非圧縮オーディオとして録音してくれ、ひらめいたメロディラインに名前やタグ、レートなどを付けることができる。
Apple純正アプリらしさ全開の超シンプルなUIにはぐっと来たが、それ以上に使ってみて驚いたのは録音した音源のテンポやリズム、コードを自動的に感知してくれること。さらに、それらのデータを元にドラムとベースのリズムセクションをワンタップで追加することができるというトンデモナイ機能が用意されている。
なお、録音画面からワンタップでアクセスできるチューナーが付いている。本来は楽器用に使うものだと思われるが、アカペラ出身としては自分の音感を確認するために活用するのも楽しそうだ。
録音した音源は「Apple Music Connect」に直接アップロードすることも可能だが、「Ping」に引き続き大失敗に終わった感が否めないあのプラットフォームにあえて自分の音源を投稿したい人がいるとは思えない。幸いにもSoundCloudやYouTubeへ投稿することも可能。より音源を作りこみたいという人は「GarageBand」アプリに出力することもできる。
メロディと同時に歌詞が思いついてしまったとしても大丈夫!「Music Memos」は歌詞のアイディアやコメントを記録することも可能。まさにミュージシャンに神が降臨した時のために手元に置いておきたいアプリだ。
The Vergeが早速「Music Memos」のハンズオン動画を公開していたので、載せておく!
「Music Memos」はミュージシャンにとって必須アプリとなるかもしれない。無料なので、気になる人はダウンロードして試してみるべし!