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Final Cut Pro民に大悲報:一部新機能が”サブスク限定”になります

買い切り購入では全機能にアクセスできず、月額1,780円のApple Creator Studio登録が必要に

Apple Creator Studio suite 2

Appleが1月29日より提供を開始するApple Creator Studioでは、複数のクリエイティブアプリで一部新機能がサブスクリプション限定となることが明らかになった。MacRumorsが報じた。

影響を受けるのは、Final Cut Pro、Pixelmator Pro、Keynote、Numbers、Pages、フリーボードの6つのアプリだ。これまで買い切り購入で全機能にアクセスできたFinal Cut ProやPixelmator Proも、今後提供される「エキサイティングな新しいインテリジェント機能とプレミアムコンテンツ」の一部は、Creator Studioサブスクリプション登録者のみが利用できるようになる。料金は月額1,780円または年間17,800円で、学生と教職員向けには月額480円または年間4,800円で提供される。

Final Cut Proを例に見るサブスク限定機能

Appleによると、買い切り購入したアプリも引き続きアップデートを受け取るという。米Appleウェブサイト上のFinal Cut Proページでは、サブスクリプション版と買い切り購入版の違いについて次のように説明している。

What is the difference between the subscription version and a one-time purchase of Final Cut Pro?

A subscription to Apple Creator Studio bundles Apple’s powerful creative apps for one low monthly payment.

A one-time purchase will still be available, but access to some of the premium content is available only to Apple Creator Studio subscribers. If you already own Final Cut Pro, it will continue to be updated.

つまり、買い切り購入版でも更新は継続されるが、一部のプレミアムコンテンツへのアクセスにはサブスクリプションが必要になるということだ。同様の扱いはPixelmator Proにも適用される。

無料アプリも「フリーミアム」化

無料アプリとして提供されているKeynote、Numbers、Pages、フリーボードについても、一部の新しいインテリジェント機能とコンテンツはCreator Studioサブスクリプションが必要になる。事実上「フリーミアム」モデルへの移行だ。

例外となるのがLogic ProとMainStageで、これらはサブスクリプション版でも買い切り購入版でも全機能が同じように利用できる。Appleが異なる対応を取った理由は明らかにされていない。

サブスク限定の新機能

Creator Studioサブスクリプション登録者に提供される最初の新機能には、Pixelmator Proの画像レイヤーをねじったり変形させる新しいワープツールや、Keynote、Pages、Numbersの高品質な写真とグラフィックにアクセスできる新しいコンテンツハブ、新しいプレミアムテンプレートとテーマなどが含まれる。サブスクリプション限定となる新機能の多くはAIを活用したもので、Appleは繰り返し「インテリジェント」機能として説明している。

買い切り購入も選択可能

サブスクリプションに加入しない場合でも、各アプリをMac App Storeで個別に買い切り購入できる。価格はFinal Cut Proが50,000円、Logic Proが30,000円、Pixelmator Proが8,000円、Motionが8,000円、Compressorが8,000円、MainStageが5,000円だ。

すべての新規サブスクリプション登録者は1カ月間の無料トライアルを利用でき、新しいMacまたは対象となるiPadを購入した場合は3カ月間無料で利用できる。買い切り購入したアプリも、サブスクリプションを必要としない新機能は引き続き受け取る予定のため、追加料金なしですべての新機能にアクセスできた従来の前提は覆るものの、完全に取り残されるわけではない。この変更は一部のAppleユーザーを失望させる可能性がある一方、同社のサービス収益拡大に貢献することになるだろう。

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特集
公開情報
更新日2026年01月14日
執筆者g.O.R.i
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