Apple、「Final Cut Pro」を「バージョン10.3.2」にアップデート
Appleが「Final Cut Pro」を「バージョン10.3.2」にアップデートにしている。
複数行タイトルの行間に対する調整が最初の行のみに適用される問題など複数の不具合を修正した他、非常に長いプロジェクトの編集時のレスポンスが改善されるなどパフォーマンスの改良も行われている。
リリースノートは続きからどうぞ!
「Final Cut Pro バージョン 10.3.2」の新機能
- オーディオファイルのカスタムフォルダをサウンド・エフェクト・ブラウザに追加できます
- オーディオのみのクリップでリップル削除を使っても、選択範囲が無効にならなくなります
- 再起動後もオーディオメーターのカスタム幅が保持されます
- 非常に長いプロジェクトの編集時のレスポンスが改善されます
- H.264ファイル書き出し時およびフレームレート変更時のパフォーマンスが改善されます
- Compressorを使ってProRes 4444ファイルを透明度付きで書き出すときに、正しいアルファチャンネルが作成されます
- 複数行タイトルの行間に対する調整が最初の行のみに適用される問題が解決されます
- ロールが混在する第2のストーリーラインがタイムライン内で重なる問題が解決されます
- Apple USB SuperDrive経由でFinal Cut ProプロジェクトからDVDを作成できない問題が解決されます
なお、同時に「Compressor」と「Motion」もそれぞれ最新バージョンにアップデートされている。
「Final Cut Pro」はApple純正の映像制作アプリケーション。MacBook Pro(2016)との相性も抜群で、Touch Barを有効に使うことができる数少ないアプリケーションの1つ。詳細は下記記事を参考にどうぞ!
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