Instagramのタグ付けスパムが発生中　回避、削除、通報する方法

Instagramで、女性の”ちょっと挑発的な画像”に勝手にタグ付されるスパムが横行している。見知らぬアカウントからの通知を開くと、「CHECK My BIO? ????」と書かれた文字に正体不明の女性の写真に自分がタグ付けされている。

書かれている通りプロフィールを開き、掲載されているURLを開くと怪しげなサイトに遷移するという仕組み。1度だけならアカウントを通報してブロックすれば済むものの、1週間に何度も繰り返されるとストレスが溜まる。

本記事では、Instagramのタグ付けスパムを回避する方法を解説する。

インスタのタグ付スパムを防ぐ方法（タグ付けを許可する人を制限）

Instagramのタグ付スパムを回避するには、タグ付けできる範囲の制限が有効。以下の手順で進める。

Instagramアプリを開き、プロフィールタブの右上にある3本線ボタンをタップする。

「設定」をタップ。

「プライバシー設定」をタップ。

「タグ」をタップ。

タグ付けを許可する人は、デフォルトで「全員」になっている。「フォローしている人」または「誰にも許可しない」に設定を変更すれば、スパムアカウントのタグ付けを阻止できる。

タグ付けされた投稿を手動で承認する方法

タグ付けを許可する人を「全員」にしたまま、「タグ」画面の「タグ付けを手動で承認」を有効化すれば、タグ付け投稿を事前に選別することも可能。

「タグ付けを手動で承認」のトグルボタンをタップし、有効化する。

タグ付けを手動で承認した場合、他人がタグ付けするとタグ付けが制限されていること相手に通達される。以前にタグ付けされた投稿には影響しない。

タグ付けされた写真から自分を削除する方法

すでにタグ付けされてしまった場合、その写真から自分を削除する方法も解説する。画像を一度タップまたは左下にあるタグ付けアイコンをタップすると、タグ付けされた自分のアカウント名が表示される。

自分のアカウント名をタップし、「投稿から自分を削除」をタップする。

確認画面が表示されるので、「削除」をタップして完了する。

タグ付けされたアカウントを通報する方法

タグ付けされたスパムアカウントは、投稿の右上に表示される「…」ボタンをタップし、「報告する」をタップする。相手には通知されない仕様だ。

「スパムである」または「不適切である」のいずれかを選び、報告が完了する。