iOS版YouTubeアプリ、ピクチャ・イン・ピクチャがベータ版機能として提供

iOS版のYouTubeアプリで、ピクチャ・イン・ピクチャ機能が復活した。利用対象者は、有料プランを契約しているYouTube Premiumユーザーに限定される。ベータ版の新機能として提供されており、ユーザー自身が有効化する必要がある。

iOSアプリでピクチャ・イン・ピクチャを有効化する手順

ピクチャ・イン・ピクチャを有効化する手順は以下のとおり。

STEP 1：「ベータ版の新機能を試す」ページを開く

URLは、www.youtube.com/new。YouTube Premiumに登録しており、アカウントにログインしている必要がある。

STEP 2：「iOS のピクチャー イン ピクチャー」の「試してみる」をタップ

「試してみる」のタップで機能が有効化される。

有効化されると「オフにする」「フィードバック」の項目が表示される

「ベータ版の新機能を試す」ページには「10月31日まで有効」と表示されている。11月以降については不明だが、ベータ版を抜け正式機能としてリリースされると期待したい。

ピクチャ・イン・ピクチャを利用する方法

ピクチャ・イン・ピクチャを利用するには機能を有効化後、YouTubeアプリを開いて動画を再生する。スワイプアップまたはホームボタンを押しホーム画面を表示すれば、再生中の動画がホーム画面上に残る。

ピクチャ・イン・ピクチャでは、15秒戻し、15秒送り、再生、停止の操作が可能。右上のボタンをタップすれば、YouTubeアプリに戻る。

YouTube Premiumは、個人プランが月額1,180円、個人の学生プランが月額680円、5人まで利用できるファミリープランは月額1,780円で利用できる。動画の広告非表示、バックグラウンド再生、動画の一時保存、YouTube Music Premium（音楽ストリーミングサービス）が含まれる。