YouTube Premium、SharePlayに対応。さらに高画質な「1080p Premium」が登場
異なるデバイス同士でも再生位置が同期されたり、勝手におすすめ動画を端末に保存してくれたり……
YouTubeは現地時間4月10日、有料サービス「YouTube Premium」向けに5つの新機能を発表した。
1. スマホとタブレットで動画をキューに追加可能に
現在視聴中の動画を再生し続けた状態で、次に視聴したい動画をキューに追加する機能が、モバイルデバイスおよびタブレットデバイスで利用可能になる。従来はPCのウェブ限定の機能だった。
2. SharePlay対応(AndroidはLive Sharing対応)
Androidデバイスは、Google Meetを使ったLive Sharing機能に対応し、iOSデバイスはFaceTimeのSharePlayに対応。同じ動画を複数のデバイスから同時に視聴可能になった。SharePlay対応は「今後数週間以内」と案内している。
3. 異なるデバイス間でも再生停止位置が共有可能に
動画の再生を途中で中断し、別のデバイスで同じ動画を再生しても、中断した場所から続きが視聴できるようになった。Androidアプリ、iOSアプリ、ウェブ版でサポートされる。
4. おすすめ動画を自動的にオフライン保存してくれる「Smart Downloads」
Wi-Fiに接続中、おすすめ動画を端末上にダウンロードする「Smart Downloads」が実装された。電波状況に限らずいつでも見たい動画を視聴できるが、勝手にストレージ容量を圧迫する恐れがある。機能の無効化、ダウンロードする動画の画質などは設定で変更可能だ。
5. 1080pよりさらに高画質な「1080p Premium」
iOSアプリ向けには今後数週間以内に、1080pの拡張ビットレート版「1080p Premium」が提供される。従来の1080p画質に比べて動画が鮮明かつクリアになり、ディテールや動きの多い動画は恩恵を受けられるだろう。
まずはiPhoneとiPadで提供され、今後はウェブ向けに提供を計画しているという。
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「1080p Premium」はもともと投稿された動画のビットレートが高い必要があるんですかね?それともすでにアップロードされているフルHD以上の動画全てに適用できるんでしょうか。