空手演武の女子世界チャンピオン、宇佐美里香選手の形が見ただけで汗をかくほどの迫力
張り詰めた空気の中、凄まじい気迫が画面越しに伝わってくる。
2012年フランスのパリで開催された、第21回世界空手道選手権大会の女子個人「形の部」で見事優勝した宇佐美里香さんの演武がネットで話題になっている。女子世界チャンピオンの両手両足から繰り出されるキレのある形は確実に一見の価値あり。
目に見えそうなほどのオーラ、みなぎる気迫
僕自身、アメリカでテコンドーを習っていて、遠い昔の話ではあるが一応黒帯2段を持っている。テコンドーはスポーツ、空手は武道、という決定的な違いはあることを把握しているものの、その経験があったからこそ僕は宇佐美選手の繰り広げた演武を見て心動かされたのかもしれない。
形は己との戦いだ。心技体をもった形が「形」として成り立つ。心身ともに鍛えぬいたからこそ繰り広げられる、研ぎ澄まされた演武ではないだろうか。
最初音無しで聞いた僕は、見終わった後じんわりと汗をかいていた。映像を見ているだけでこれほどの迫力。是非とも宙を切る音と共にご覧あれ!
世界よ、これが日本の「武道」だ。
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