iOS/iPadOS 18やmacOS 15のPublic beta 3、配信開始
iOS 18の最新バージョンは新機能「Distraction Control」が実装
Appleは8月7日、「iOS 18 Public beta 3」「iPadOS 18 Public beta 3」「macOS Sequoia 15 Public beta 3」「watchOS 11 Public beta 3」「tvOS 18 Public beta 3」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始した。
iOS 18の最新バージョンでは、新機能「Distraction Control」が実装されている。ウェブページ上の煩わしい要素を取り除き、より快適な閲覧体験を提供する目的で用意された機能だ。
サインインウィンドウ、Cookie設定ポップアップ、ニュースレター登録バナー、自動再生動画など、ウェブページには集中力を妨げる要素が溢れている。Distraction Controlを使えば、これらの要素を一時的に非表示にできる。広告ブロッカーとしての利用は想定されておらず、ページが更新されれば広告は再度表示されるという。
Public Betaとは
Public Betaは、パブリックベータプログラムに登録している人であれば誰でも無料でインストールし、正式リリース前の最新OSを試すことができる。ただし提供目的は正式リリースまでに、1人でも多くのユーザーからのフィードバックにより、完成度を高めること。不具合を発見した場合は、パブリックベータ版インストールと同時に追加される「Feedback」アプリから指摘しよう。
Public Betaインストールの注意点
またパブリックベータ版は、既存の機能が利用できなくなるリスクもある。動作が安定した状態で一般公開されるまで、待つことをおすすめする。
プライベートや仕事用端末にパブリックベータ版をインストールした結果、仮に動作不良が起きたとしても、完全に自己責任だ。自分の意志でインストールすることになるため、不具合が起きてもAppleのサポートは受けることができない。自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
試したい場合は、テスト用端末やサブ機など、動作が不安定になったとしても本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選ぼう。
Public Betaをインストールする手順
各OSの新機能・対応機種・最新情報まとめ
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