iOS/iPadOS 18.1やmacOS 15.1のPublic Beta版が配信開始
Apple Intelligenceを先行して体験できるように(ただし英語のみ)
Appleは9月20日、iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS Sequoia 15.1のPublic Beta版をパブリックベータププログラム登録者向けに配信開始した。AI機能「Apple Intelligence」の主要機能が先行して体験できるバージョンとして提供されている。利用にはiPhone 15 Pro/Pro MaxまたはiPhone 16シリーズのiPhone、M1チップ以降を搭載したiPad/Macが必要だ。
対応デバイスでは、設定アプリからApple Intelligenceのウェイティングリストに登録することで、数時間以内に利用可能になる。今回利用可能になった機能は、ライティングツール、Siriの新デザイン(音声とテキスト入力の切り替え)、メモやメールの要約、スマートリプライなどだ。
ライティングツールでは、メッセージ、メモ、メール、Pagesなどのアプリで、テキストの書き換え、スペルチェック、文法チェック、要約が可能。Siriは、画面端に光るエフェクトが表示される新しいデザインになり、音声だけでなくテキスト入力にも対応する。
メールではメッセージの要約とスマートリプライ、写真では自然言語による思い出の作成や動画検索などが利用できる。Image Playground、Genmoji、ChatGPT連携、写真のオブジェクト削除などの機能は、今後のアップデートで追加される予定だ。
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