iPadOS 15:ファイルアプリ、プログレスバー表示に対応
NTFSフォーマットの外部ドライブやメディアをサポート(読み取り専用)
macOSのプログレスバー
iPadOS 15のファイルアプリは、プログレスバー表示に対応した。従来は大容量のファイルをコピーやペーストした際に、操作完了までにかかる時間をユーザーが把握できない仕様だった。iPadOS 15では、ファイルの画面上部に円形のプログレスアイコンが登場。タップすると、macOSで見慣れた棒型のプログレスバーが出現する。
FINALLY, we now have a progress bar and list for copying files with the Files app in iPadOS 15, something that should of been in day 1! #iPadOS15 pic.twitter.com/cTiurY3yVS
— #GSBOUT – Josh Morrell (BLM) 💙 (@JoshMorrell) 2021年6月9日
また動画コンテンツクリエイターのSteven Fjordstrom氏によると、iPadOS 15はNTFSフォーマットをサポート。macOSと同様に読み取りはできるが、書き込みができない仕様となっている。
ファイルアプリは、複数のファイルをまとめて選択できる機能も実装されている。iPadOS 15では、macOSとの行き来が自然になるための最適化が進んでいる。macOS MontereyとiPadOS 15で実現する新機能「ユニバーサル・コントロール」が実現できる背景には、iPadOSとmacOSの歩み寄りが大きく関係しているだろう。
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