Ankerのモバイルバッテリー2製品、海外で発火などの事象が発生。自主回収を発表
「Anker Power Bank(20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル」と「Anker 334 MagGo Battery(PowerCore 10000)」
Ankerのモバイルバッテリー2製品が、海外で発火等の事象が発生していることが判明。日本国内では現時点で発生していないが、被害拡大防止を第一に考え、製品の自主回収および交換を実施すると発表した。
対象商品および商品の製造期間は以下のとおり。
- Anker Power Bank(20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル
- 製品カラー:ブラック、ホワイト、ピンク、パープル(※グリーンは対象外)
- 製品製造期間: 2024年1月12日から2024年9月17日
- Anker 334 MagGo Battery(PowerCore 10000)
- 製品カラー:ブラック、ホワイト、パープル(※ピンクは対象外)
- 製品製造期間:2024年2月1日から2024年9月17日
原因は、以下のように説明している。
弊社が委託するセル製造サプライヤーでのバッテリーセルの製造過程において、負極集電体とタブリード(電極と外部の回路を接続するための端子)の溶着時に、サプライヤー側の現場判断でAnkerグループの規定を超えて摩耗したホーンを使用。その結果、該当箇所の固定が不十分なセルが一部発生し、負極集電体とタブリードの溶着不足による熱収縮が起こり、内部短絡に繋がりえる状況が発生したまま出荷がなされたため。
詳細はこちらのページ、オンライン受付フォームはこちらのページから確認してもらいたい。
弊社モバイルバッテリーの2製品につきまして、海外で発火等の事象が発生していることが判明いたしました。日本国内では現時点で発生しておりませんが、今後の被害拡大防止を第一に考え、製品の回収ならびに交換を実施いたします。…
— Anker Japan (@Anker_JP) September 17, 2024
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