Anker、USB充電器&モバイルバッテリーにもなりケーブル備え付きの”最強ズボラバッテリー”を発表
「Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」を発表
Ankerは11月1日、開催したイベント「Anker Power Conference 2023 Fall」にて、新型3-in-1モバイルバッテリー「Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」を発表した。価格は5,990円、発売は2024年春頃を予定している。
従来品はUSB充電器とモバイルバッテリーを兼ねる2-in-1製品だったが、最新モデルはUSB-Cケーブルが備え付きとなった。「充電器がない」「バッテリーの充電をし忘れちゃう」といった人には対応してきたが、今後はさらに「モバイルバッテリーを持ってきたのにケーブルがない」というニーズにも対応した。
バッテリー容量は5,000mAh、最大出力は最大30W。付属ケーブル以外にUSB-Cポートを搭載している。同時に発表された「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」と非常に似た外観を持つが、容量が半分になる代わりにUSB充電器として使える機能を備える。
最大出力の30Wは、USB充電器として使用した場合のみ。バッテリーとしての使用時は最大22.5W出力に制限される。MacBook Airなどの充電にはパワー不足となるが、iPhone 15シリーズなどは急速充電が可能だ。
本体側面にはバッテリー残量などを確認できるディスプレイなどを搭載する。今年8月に発売した「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)」からさらに進化し便利な製品になった。
モバイルバッテリーの必要性は感じているが本体の充電忘れ、ケーブル忘れなどに悩まされているズボラな人は、首を長くして「Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」の発売を待ってもらいたい。