Anker、内蔵Lightning端子をiPhoneにズボッと挿せる超小型モバイルバッテリーを発表

Ankerが4月19日、「Anker Power Conference 2023 Spring」を開催。Lightning端子を内蔵した超小型モバイルバッテリー「Anker 621 Power Bank (Built-In Lightning Connector, 12W)」を発表した。価格は3,990円、発売は2023年6月上旬を予定している。

サイズは約77 × 37 × 25mm、重さは約99g。カラーはブラック、ホワイト、パープル、グリーン、ブルー、ピンクの6色展開。

バッテリー容量は5,000mAh。バッテリー不使用時は、Lightning端子を折り畳み収納できる。

端子部分の強度には若干の不安は否めないが、MagSafeに対応しないiPhoneをケーブルレスで充電できるモバイルバッテリーとして、一定の需要はあるだろう。

Lightningの最大出力は12W。本体への充電は、側面にあるUSB-Cポート経由で行う。

また、「今年のiPhoneからUSB-CになるのにLightning？」と思ってしまったギークな人は、一旦落ち着いてほしい。すべての人がUSB-CのiPhoneが登場したからといって買い換えるわけではない。既存のiPhoneをより快適に使うためにも、100g以下で5,000mAhのバッテリー容量がある「Anker 621 Power Bank (Built-In Lightning Connector, 12W)」は魅力的な選択肢になるはずだ。