Anker、モバイルバッテリー「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)」の自主回収を発表
国外で同製品が発火する事象が数件報告、グローバル全体で販売を停止
Ankerが、モバイルバッテリー「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)」の自主回収を発表した。国外で同製品が発火する事象が数件報告されており、グローバル全体で販売を停止。国内では発火の報告はない。設計上ならびに製造過程の不備が見つかったため、自主回収を決定したという。
製造過程において、温度検知をするための部品 (NTCサーミスタ) の接着剤が完全に硬化しきる前に本体の組み立てを行ってしまったことで、電池セルと外装ケースの間にNTCサーミスタが挟まれてしまい、固定位置のずれが起こりえる状況が発生。他の弊社製品と異なり、NTCサーミスタの配置が背面のため、適切な位置からのずれが起こりやすく、目視での網羅的な検品が不十分であった一部個体において、内部短絡が起こりえる状態で出荷されてしまった、と説明している。
「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)」の回収フォームはこちらから。電話受付は0120-567-845(フリーダイヤル / 平日9:00-17:00)から行える。
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2022.10.29
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