Appleの”代替レザー”こと「ファインウーブン」、1年経たずに生産終了か
「ゴミ」と評価されるような素材、耐久性に対する批判が多数
Appleはファインウーブン製の純正アクセサリを生産終了した可能性がある。Appleデバイスのコレクターであり、過去にApple関連の情報を伝えてきたTwitterアカウントが明らかにした。
ファインウーブンはiPhone 15シリーズの発売と同時期にレザー製品の代替素材として登場。生産終了の原因は耐久性としており、生産ラインは停止され撤去済み。今後は新たなレザーの代替素材へと移行すると伝えているが、詳細は明らかにしていない。
FineWoven has gone.
Since its durability were bad.
All the production line was stopped and removed.
Apple would move to another material—Again, not the leather.So see ya'll in leather hell.
(Recycling Company) pic.twitter.com/KVaBZC6z6S— Kosutami (@Kosutami_Ito) April 21, 2024
情報の信憑性は定かではないが、ファインウーブンの耐久性を指摘する報告は国内外で多数見受けられている。iFixitの分解レポートによるとファインウーブンは傷は目立ち、跡が残りやすい性質を持ち、液体汚れなどには耐性がない。
現時点ではファインウーブン製アクセサリの在庫状況に目立つ動きは確認されていないが、2024年の新型iPhone(iPhone 16シリーズ)が近づくに連れて在庫限りで販売終了する可能性は十分にあるだろう。
なおKosutami氏は2024年のApple Watchが既存バンドと「確実に互換性がない」と断言したが不正解だった。iPhone 15シリーズが本体カラーとマッチしたUSB-Cケーブルを同梱する、従来より長いUSB-Cケーブルを同梱するなどと伝えていたが、いずれも間違っていた。