iPhone用MagSafeケース、ならびにLightningケーブルをMagSafe化する商品がKickstarterで出資者募集中!
従来の30ピンケーブルからLightningケーブルに変わった瞬間、ケーブルを買い換えなければいけないという事実に愕然としつつも喜んだ人も多いだろう。何せ、iPhoneを充電する時に上下を気にせずケーブルを差すことができるようになったのだ。接続時にカチカチせずに済むのは楽だ。
ただ、理想を言えばもっと便利になってほしい。どのように便利になってほしいかと言うと、Macでお馴染みのMagSafeのようにマグネット(磁石)でピタッと充電用端子に接続し、充電開始して欲しい。実際、MacでMagSafeを接続するのは非常に楽だ。
その夢が今現実になろうとしている!現在、「Cabin」というMagSafeの仕組みを活用したバッテリー一体型ケースが資金募集を開始している!非常に魅力的なので続きからその内容を紹介する!
MagSafeがiPhoneにやって来る!MFi認証は申請中!
「Cabin」は以下の製品で構成されている。
- Cabin(バッテリー一体型ケース)
- Cabin Dock(専用のドック】
- MicroAdapter(Lightning端子をMagSafe化するアダプター)
- MagAdapter(Lightningケーブル変換アダプター)
ケースは2,200mAhのバッテリーを搭載しているため、iPhoneの電池持ちを130%長くすることができる。出っ張りを最小限に抑え、手に馴染むように設計されていることが特徴。
特徴はiPhoneとの接続方法。従来のバッテリーケースであれば都度iPhoneをがLightning端子に刺さなければならなかったが、Cabinは同梱されているMicroAdapterを活用することによってiPhone本体を置くだけで磁石で本体と接続し、充電が開始される仕組み。
Cabinをつけたままで充電できるオシャレなドックも用意されている。
iPhoneやCabinと相性が良いだけではなく、Macの横においてあってもオシャレ。
一番気になるのはこのMagAdapterとMicroAdapterの組み合わせ。Cabin本体はさておき、この組み合わせだけでも欲しいぐらい、魅力的だ。MicroAdapterを「iPhone 5s」のLightningポートに、MagAdapterを手元にあるLightningケーブルに繋げるだけで、まるでMagSafeのように使うことができる。これは素晴らしい!
上記の内容を解説している動画を以下からどうぞ!
当初はMFiライセンスは取得しないものかと理解していたが、読者によると現在MFi認証ライセンスは申請中とのこと。無事申請が通過すれば「買ったのに使うことができない」というクレームの心配も減るだろう。
気になる人は下記のKickstarterページからどうぞ!
(via Cult Of Mac)