【レビュー】ランニング時に使える「iPhone 6 Plus」用アームバンドを買ってみたが、5.5インチは腕に巻きつけるには大きすぎる
独立してからは通勤の時間が無くなった分、意識的に走る距離を増やすようにしている。最近は外があまりにも暑いので午前中は短めのジョギングにし、日が少し陰った夕方頃に長めの距離を走ることが多い。
僕はランニング時に必ず「iPhone 6 Plus」を携帯している。Apple Watchを手に入れてからも「iPhone 6 Plus」で「RunKeeper」を起動させながらApple Watchのワークアウトアプリで走行距離と運動量を測定するようにしている。
寒い時期は厚手のジャージーのポケットに「iPhone 6 Plus」を入れて走っていても気にならなかったが、最近はウェアが薄着になったということもあり、走りづらくなってきていた。「iPhone 5s」と比べてサイズも大きく本体重量も重いため、ポケットにも負担が掛かっていた。
「iPhone 6 Plus」を邪魔にならないところに取り付けて走りたい。今回、「iPhone 6 Plus」が入るアームバンドを買ってみたので紹介する!
アームバンドとしては問題無し!「iPhone 6 Plus」のサイズに問題あり
今回購入したのはShineZone製のアームバンド。「iPhone 6 Plus」がしっかりと収まるサイズとなっている。同じサイズのスマートフォンでも入るとは思うが、穴の位置などからして「iPhone 6 Plus」を意識した設計になっていると思われる。
液晶画面部分には「iPhone 6 Plus」を操作できる素材が採用されているため、アームバンドの中に入れたまま使うことができる。これは意外と便利だ。
アームバンドの裏側はこのようになっている。下にある穴2つは左側がLightningケーブル用、右側がイヤホンケーブル用だと思われる。
「A」の穴を通してから「B」に通して折り返してアームバンドを巻き付けるようだ。
バンド自体は可もなく不可もなく、至って普通。レビューを見ていると少しゴワゴワしているという意見もあるが、個人的にはそれほど気にならない。1,000円ならこの程度か、という印象。
アームバンドに「iPhone 6 Plus」を入れてみた
早速「iPhone 6 Plus」を入れてみた。アームバンドに余裕はなく、ギリギリ収まるようなフィット感だ。少々無理をさせているような雰囲気もある。
後ろから見るとこのように完全に収まるのではなく、カメラ部分の少し下が露出してしまう。これは恐らくケースを取り付けていることが関係しているようだ。ケースを付けない状態で入れるともう少し収まりがよくなる。
実際に腕に付けてみたところ。ハッキリ言って大きい。「iPhone 5s」とは訳が違う。
ShineZone製のアームバンドを使って何回か走ってみたが、アームバンドとしては悪くない。素材も気にならず、しっかりと腕に巻き付ければずれ落ちてくる心配もない。
ただし、さすがに「iPhone 6 Plus」を腕に巻き付けるということ自体、無理がある。112gだった「iPhone 5s」に対し、「iPhone 6 Plus」の重さは172g。本体サイズも大きくなった関係で上記写真を見て分かる通り、腕に収まっていない。ジョギングや軽いランニングであれば問題ないが、これで全力疾走した場合は気になって仕方がない。そして、重い。
アームバンドとして問題ない。問題なのは「iPhone 6 Plus」を腕に取り付けようとすること。ポケットに入れて走るよりは良いが、個人的には違和感があるので別の選択肢を探ってみたいと思う。
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