次期iPhoneのデュアルSIM対応、中国版の6.1インチモデル限定か
次期iPhoneは3種類だと言われているが、厳密には4種類のiPhoneが準備されているかもしれない!
これまでの噂によると、有機ELディスプレイを搭載した6.5インチモデルと5.8インチモデルと、液晶ディスプレイを搭載した6.1インチモデルが登場する見通し。
これらのモデルは従来通りSIMカードトレイは1つとなっているが、聯合新聞網によると、もう1種類のiPhoneとして、デュアルSIMに対応した6.1インチモデルが中国限定で用意されていると伝えている!
物理的に2枚目がさせるのか、eSIMなのかは不明
先日、「iOS 12 Beta 5」のコード内から将来のiPhoneがデュアルSIMをサポートすることを可能にする記述が発見されたと伝えたが、すべてのモデルが対応するのではなく、地域限定モデルを想定した仕様なのかもしれない。
先日公開された6.1インチ/6.5インチ型iPhoneのダミーユニットの動画を見る限りではSIMカードトレイは1つしかなかった。ただし、6.1インチモデルを改めて注意深く見ると、SIMカードトレイの位置が6.5インチモデルよりも非常に低い位置にあることが確認できる。
なお、今回の情報によるとデュアルSIMをサポートするのは6.1インチモデルのみと伝えられているが、Ming-Chi Kuo氏は今年4月時点では6.5インチの有機ELディスプレイモデルも同じ仕様を採用すると伝えていた。
デュアルSIM仕様のiPhoneのダミーユニットがリークしていないため、物理的に2つめのSIMカードトレイが用意されるのか、eSIMが内蔵されるのかは不明。ただし、中国では「Apple SIM」が利用できないため、物理的なSIMカードトレイを搭載するモデルが密かに準備されている可能性はある。
今年6月には中国メディアが中国市場向けのモデルは物理的に2つめのSIMカードトレイを搭載すると伝えていた。
(via 9to5Mac)