TikTok、米国でフードデリバリーサービスを提供へ
バズった料理動画を一般販売する「TikTok Kitchen」をローンチへ
TikTokが、米国でデリバリーサービス「TikTok Kitchen」を2022年3月より提供開始する。既存のリアル店舗のキッチンを”間借り”することでデリバリー専門メニューを提供するVirtual Dining Conceptsと提携し、TikTok内の料理動画で話題になった人気メニューの販売を行う。
TikTokの料理動画が持つ影響力は計り知れない。ベイクド・フェタ・パスタは、米国のGoogle急上昇ワード「レシピ」部門でトップを飾るほどだ。ほかにもパスタチップス、スマッシュバーガー、コーンリブなどのメニュー化が予定されている。
成功事例はある。8,510万人以上の登録者を持つYouTubeチャンネル「MrBeast」のJimmy Donaldson氏は、MrBeast Burgerを2022年の秋にリリース。わずか3カ月でバーガー100万個の販売に成功。現在は米国、カナダ、イギリスにおける1,500箇所で販売されている。
TikTok Kitchenのメニューは四半期ごとに変わる予定。常用メニューが用意されるかは不明だ。TIkTokは事業を料理分野の投資と見ており、収益はクリエイターおよびキッチンを提供するレストランで分配するとしている。
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