出張料理サービス「シェアダイン」に依頼、3時間で20品を作り置きしてもらった
自炊する時間が捻出できなくて困っているけど外食や出前は控えたい、という家庭に最高のサービス
僕は料理が全くできない。どれぐらいできないかというと、初めての一人暮らしで手伝ってくれた友人らと蕎麦を食べようとしたら、蕎麦を焦がしたのだ。なぜ。蕎麦を茹でようとしてなぜ焦げるのだ。
我が家では、妻が常に料理をしてくれている。しかし子育てをしながら毎日4人分の料理を作るのは大変だ。そこで以前から試してみたかった出張料理サービス「シェアダイン」に依頼し、作り置き料理を作ってもらった。
シェアダインに依頼した理由、価格など
シェアダインとは
シェアダインとは、出張料理・作り置きを依頼したいユーザーと、料理の知識や経験、スキルを活かして働きたいシェフをマッチングする出張シェフサービス。管理栄養士、栄養士、調理師、料理教室講師など様々な飲食の経験を持つシェフが1,000名以上参画しているという。
シェアダインを選んだ理由と価格
妻がシェアダインを選んだ理由は、好きな管理栄養士さんの元で勉強されている方が登録していたから。価格は3時間で8,800円。11時から14時までの予定で、10分前には玄関先に到着していた。
シェアダインのコロナ対策と衛生ガイドライン
家族以外の人を自宅に迎え入れるのに抵抗があるご時世だが、シェアダインは新型コロナウイルス感染対策と衛生ガイドラインがあり、登録シェフは規則に則りサービスを提供する。
到着後すぐに入念な手洗いと持参したアルコールスプレーで消毒を行い、手袋は常時着用。当然作業中はシェフおよび僕らもマスクは必須。一定の距離を保つことを約束し、十分なソーシャルディスタンスを取った上で料理をしてもらった。
シェアダインを実際に体験してみた感想
調理する内容は、妻の希望で事前にチャットで相談し、食材や作る内容を予め決めてあった。到着してから調理器具や調味料、食材などの位置を確認してもらい、作業に取りかかってもらった。
担当して頂いた方は、ご自身もママ。久しぶりの来客でテンションが上がっていた長女と相手しつつ、妻の質問に答えながら、手際良く料理をこなしてくださった。
妻は、シェアダインを依頼して良かったという。自分の希望する味に近い料理を予め作ってもらったことで、子供と過ごす時間や家事に割く時間が捻出できるようになったと言っている。きっとご飯づくりのプレッシャーとストレスからも解放されるに違いない。今後もまた依頼する方向で考えている。
注意点としては、料理内容や調理の仕方ににこだわりのある場合、事前に細かく要望を出しておく必要がある。逆に言えば事前に言っておけば、理想どおりのメニューが仕上がる可能性は高い。
作ってもらった作り置きメニューのすべて
3時間はあっという間に過ぎ、合計20品を作ってもらった。すでに一部を食べているが、どれも満足度が高い。健康志向かつ薄味好きな我が家にとって、理想に近い食事を用意してもらえた。
以下にそれぞれの料理内容を載せておく。鶏肉の味噌照り焼き、ぶりのごま照り焼き、発酵白菜漬け、小松菜の酒粕お浸しは個別の写真がない。