Macの大刷新計画が明らかに 新型MacBook Proは今夏、MacBook Airは年内発表か
新型MacBook Proは10コアCPU、最大32コアGPU、最大64GBのRAMを搭載か
Appleは、早ければ今夏からMacラインアップ全体を刷新し、立て続けに新製品を発表する可能性がある。Bloombergによると、新型MacBook Proは早ければ今夏に発表され、刷新されたMacBook Air、MacBook Proのエントリーモデル、Mac Proが続くという。Mac miniのハイエンドモデル、iMacの大きいモデルも準備中だ。
いずれもAppleシリコンチップを採用し、M1チップを凌駕するパフォーマンスが期待できるという。
Appleの”Macラインアップ大刷新計画”の内容
MacBook Pro
- 早ければ今夏に発表
- CPU
- 10コアCPU(高性能8コア+高効率2コア)
- GPU
- 16コア
- 32コア
- RAM
- 最大64GB
- MagSafe搭載
- Thunderboltポートの増加
- HDMIポートとSDカードスロットが搭載
新型MacBook Proは、14インチ(コードネーム:J314)と16インチ(コードネーム:J316)の2種類が用意されており、筐体が新しくなる。充電用ポートとしてMagSafeが復活し、M1 MacBook Proと比べてポート数が増え、HDMIポートとSDカードスロットが搭載されると伝えている。
新型MacBook Pro用として、2種類の新チップが準備中だ。コードネームは「Jade C-Chop」「Jade C-Die」。いずれも8つの高性能コアと2つの高効率コア、合計10コアからなるCPUを内蔵。違いはGPUのコア数で、16コアと32コアが用意されているそうだ。
メモリは最大64GBまで搭載可能。ニューラルエンジンも改良され、増えるThunderboltポートの動作に役立てられる。
Mac mini
- 新型MacBook Proと同じチップ
- ポート数が4つに
新型Mac mini(コードネーム:J374)は、新型MacBook Proと同じチップを搭載するという。Intelチップを搭載したハイエンドモデルの置き換えと見られており、外部ポートの数は現行機種の2つから4つに増えるという。
Mac Pro
- 2022年に発売予定
- 2種類の新プロセッサ
- CPU
- 20コアCPU(高性能16コア+高効率4コア)
- 40コアCPU(高性能32コア+高効率8コア)
- GPU
- 64コア
- 128コア
- 現行機種を小型化したようなデザイン
新型Mac Proは、2022年に発売予定。2種類のプロセッサが用意されており、コードネームは「Jade 2C-Die」と「Jade 4C-Die」。16個の高性能コアと4つの高効率コアから成る20コアCPUと、32個の高性能コアと8つの高効率コアから成る40コアCPUがある。GPUは64コアまたは128コアのオプションが用意されるそうだ。
下位プロセッサでも、新型MacBook Proの2倍の性能。上位プロセッサは4倍の性能が発揮できると見られている。
新型Mac Proは数カ月前から開発が進められており、デザインは現行機種を小型化したような外観になるそうだ。
iMac
- 数カ月に開発を停止、再開の目処は不明
大きいディスプレイを搭載した新型iMacは、24インチiMacの開発を優先したため数カ月前から開発が停止している。再開の時期や発売の時期は明らかにしていない。
MacBook Air、エントリー機のMacBook Pro
- 早ければ年内に発表
- M1チップの後継チップ(Staten)を開発中
- 8コア(高性能4コア+高効率4コア)は同じだが、高速化
- GPUは最大10コア
M1 MacBook AirとM1 MacBook Proの後継モデルも、早ければ年内に登場する。
Appleは、M1の後継チップ(コードネーム:Staten)を開発中。高性能4コアと高効率4コアから成る8コア仕様には変わりないが、動作が高速化されるという。GPUのコア数はM1の最大8コアから、最大10コアまで増える。
ごめんなさい完全に間違えてました!32個の高性能コアと8つの高効率コアから成る40コアCPU、が正しいです!修正しました!
Mac Proの部分、どちらが正しいのでしょう?(40コアですよね?)
>CPU
>32コアCPU(高性能20コア+高効率8コア)
>32個の高性能コアと8つの高効率コアから成る40コアCPUがある。