高出力モード、14インチM3 Max MacBook Proでも利用可能に
高出力モードはファンが通常より高速回転し冷却能力を向上させ、高負荷の作業においてより高いパフォーマンスを発揮できる
M3 Maxチップを搭載した14インチMacBook Proは、高出力モードが利用可能になった。従来はM1 MaxまたはM2 Maxを搭載した16インチMacBook Proに限定されていた。
You can use High-Power Mode on 14-inch MacBook Pro models with M3 Max and 16-inch MacBook Pro models with M1, M2 or M3 Max.
via Use High Power Mode on your 14-inch or 16-inch MacBook Pro – Apple Support
macOSの機能として実装されている低電力モードを利用すればCPUやGPUの使用率を制限し、電池持ちを長くすることができる。一方で、高出力モードはファンが通常より高速回転し冷却能力を向上させ、高負荷の作業においてより高いパフォーマンスを発揮できる。
高出力モードでは、たとえば、8K ProRes 4444 や 8K DNxHR ビデオのカラーグレーディングなど、グラフィックスの負荷が高くなるワークフローでパフォーマンスを向上できます。ビデオ編集や 3D アプリケーションでは、高出力モードのほうが再生がスムーズになり、書き出しも速くなることが期待できます。
ただし高出力モードを利用することで、バッテリー消費は大幅に向上する点は注意が必要だ。またファンの動作音も非常に大きくなるため、静かな環境での利用には気をつけてもらいたい。
もっと読む
2024.11.07
2023.01.24
2022.08.01
関連キーワード
コメント(0件)
「MacBook Pro」新着記事

M3 Ultraチップ搭載のMacBook Pro、どうやら存在していたらしい
2025.05.24

”ちょっとデキるMac”がほしいならM4 MacBook Proを買おう。Airより推したいポイントも
2025.05.17

僕らが待つべきMacBook Proは2026年モデルか。期待できる5つの大刷新
2025.04.18

Apple製品に予算を割くならiPhoneよりMacを選ぶべき理由
2025.04.04

14インチMacBook Proはエコノミークラスで使えるのか。実機検証レポート
2025.04.03

M5チップ搭載の新型iPad ProとMacBook Pro、2025年後半に登場か
2025.03.31

Apple製品はProモデルにこだわる必要がない時代へ、標準モデルで十分な理由
2025.03.30

M4 Max搭載Mac StudioとMacBook Pro、20万円の価格差は何を意味するのか
2025.03.09

M4搭載MacBook Air vs Pro、選ぶべきはどっち? 比較して見えた違い
2025.03.06

M5シリーズMacBook Proは今秋、M5 iPad Proは2026年前半に登場するっぽいです
2025.02.18

MacBook Pro、2026年に大変革か。有機ELと薄型デザインで新時代へ
2025.02.12

M3 Max MacBook Pro、15万円オフなら迷わず「買い」な理由
2025.01.23

2025年に発表が噂されるApple新製品23点まとめ。7つの注目製品
2024.12.26

Apple M5チップの量産スケジュールが判明、MacBook Proは2025年秋に刷新か
2024.12.24

MacBook Proの選び方:M3 ProではなくM3 Max、16インチではなく14インチにして良かったという話
2024.12.18

【効果アリ】MacBook Proのバッテリー充電を強制的に80%で止めて1年間使った結果
2024.12.17

iPad miniの有機ELディスプレイ採用、2026年に実現か
2024.12.10

2026年の新型MacBook Pro、有機EL化とともにノッチ廃止か
2024.12.10

高額だけど買って良かったもの、これから買いたいもの
2024.12.04

MacBook Proの有機ELディスプレイ採用は2026年以降か
2024.11.23