MacBook Pro(2016)のGPUに関する不具合、「macOS Sierra 10.12.2」で修正か?!
一部の新しいMacBook Proでは高負荷な作業を行う際にGPUに関する不具合が発生し、画面のちらつきや突然のクラッシュなどが報告されていた。高負荷な作業をこなすためのマシーンであるはずが、高負荷な作業を行うと壊れるのは本末転倒だ。
すべてのユーザーに起きている問題ではないことからハードウェアに何か問題があるのではないかと推測されていたが、MacRumorsのフォーラムでソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長Craig Federighi氏から「グラフィックに関する不具合はmacOSの最新ベータ版で修正したと思われる」と書かれたメールが送られてきたことを明らかにしている!
最新のベータ版でも引き続き不具合は発生している模様
メールに書かれていた内容は下記の通り:
Hi,
Thanks for the note! We believe we have addressed all of these graphics issues in the latest beat of Sierra 10.12.2 (available at beta.apple.com).
I hope that you enjoy your new MacBook Pro — it’s a fantastic machine!
— craig
「macOS Sierra 10.12.2」の最新ベータ版でGPUに関する不具合が修正されているということは、近日中にリリースされるであろう正式版にアップデートすれば問題が起きないと期待される。わざわざ購入した新型MacBook ProをApple Storeに持ち込むことなくソフトウェアアップデートで修正されるのであればベストだ。
ところが、最新のベータ版をインストールしているMacBook Pro(2016)で不具合が起きている様子がYouTubeに投稿されている。GPUが原因の問題であるかどうかは定かではないが、画面上のカラーが大幅に崩れていることが確認できる。
仮に上記動画がGPUが原因ではなく、Federighi氏の言う通りGPUに関する不具合が「macOS Sierra 10.12.2」で修正されるのであれば大バンザイだが、それはそれで上記動画の不具合の原因は気になるところ。
自身の購入したMacBook Pro(2016)でGPUに関する不具合に困っている人は最新のベータ版をインストールしてみるのも良いかもしれない。
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(via 9to5Mac)
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