楽天、第4の携帯電話会社として新規参入へ
追加:その後、楽天が新規参入することを正式に発表した。
楽天は、2018年1月にも総務省が新たに携帯電話向けに割り当てる電波の取得を申請する方針を固めた、と日本経済新聞が報じている。つまり、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が9割を牛耳っているとされる携帯電話市場に、「第4の携帯電話会社」として参入するということだ。
来年1月までには新会社を設立し、2025年までには最大6,000億円の調達を行い、基地局に投資するという。
楽天は今年9月にFREETELの国内MVNO事業を買収を買収。2014年からはドコモ回線を利用したMVNOサービス「楽天モバイル」を提供し、現在の契約者は140万件。
第4の携帯電話会社として参入した場合、どのタイミングでiPhoneを取り扱うことができるようになるのかも気になるところ。少なくとも国内ではiPhoneが圧倒的な需要を占めている状況を考えると、iPhoneを販売できないことは弱みになりかねない。
なお、楽天はこの報道について「参入について検討していることは事実」であると認めているとのこと。
楽天の適時開示出ました。
「参入について検討していることは事実だが、開示すべき事実を決定した場合は、速やかに公表する」 https://t.co/yhDLwd01gi— 志田義寧@ロイター (@y_shida) December 13, 2017
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