LINEMO、端末はSIMロック解除済みが条件 非対応サービス多数
支払いはクレカ限定、無料Wi-Fiやキャリアメールなど使用できないサービスの一覧も公開
LINEMO公式サイトよりキャプチャ
ソフトバンクは3月12日、LINEMOの公式ページを更新。動作確認端末を発表した。SIMロックがかかっている端末は、SIMロック解除が必要であると明らかにしている。
動作の確認が取れている端末は、iPhone 6sシリーズ以降に発表されたiPhoneなどiOSデバイスが36種類。Pixel 4a、Pixel 4a (5g)、Pixel 5、Reno3 A、arrows Uは、動作確認済み端末として掲載されている。今後動作確認の検証を行う端末の一覧も公開されており、Softbank58機種、Y!mobile25機種が予定されている。
サービスの詳細も発表 キャリア決済やオプションサービスなど
契約は18歳以上、支払い方法はクレカ限定
ソフトバンクは、LINEMOのサービス詳細もあわせて発表。契約は18歳以上の個人が条件で、未成年名義での契約は法定代理人が必要になる。支払い方法は当面の間クレジットカードのみ。口座振替の対応は準備中だ。
キャリア決済は非対応、まとめて支払いは強制解約
キャリア決済は当面の間対応しないが、口座振替の準備ができ次第、告知するという。
またLINEMOは、「まとめて支払い」が強制解約される。ソフトバンクやワイモバイルで利用している場合、支払い方法を事前に切り替えておく必要がある。
国際ローミングは対応、ソフトバンクWi-Fiスポットなど非対応オプション多数
LINEMOに移行することで、ソフトバンクやワイモバイルで提供されているオプションサービスの多くが利用できなくなる。一覧は以下のとおり。
- ソフトバンクWi-Fiスポット
- 留守番電話
- 転送電話
- 割り込み電話
- グループ電話
- ナンバーブロック
- 迷惑電話ブロック
- 位置ナビ
- 一定額通知サービス
- 一定額ストップサービス
- 着信規制/発信規制
- 端末保証オプション
- キャリアメール(MMS)
- +メッセージ
- PayPay連携
- Yahoo!プレミアム特典
- Apple Watch モバイル通信サービス
- データシェア
PayPay連携はサービス開始時点では利用できないが、将来的に対応する予定。MMSは、ソフトバンクユーザー向けの「Eメール(i)」も含まれており、利用できなくなる。
国際ローミングは対応するが、別途申し込みが必要。利用するためのオプション料金は発生しないが、ローミング中の通話料金やデータ通信料金は発生する。
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機能面はサブブランド以下だし通信品質以外はMVNOと同じ。情弱でなければLINEMOのスペックで十分すぎるが。
もはやサブブランド