KDDI、通信障害の損害賠償を行う方針ーー共同通信

KDDIは7月22日、7月2日1時35分頃から85時間以上にわたって発生していた通信障害について、数百万人の利用者に損害賠償する方針を固めた。共同通信が報じた。ロイターによると、通信障害の報告書を28日にも総務省に提出する方針だという。

ケータイ Watchの問い合わせに対し、KDDIは「当社が発表したものではなくコメントを控える」と回答している。

KDDIの通信サービスおける通信障害の影響で、au携帯電話、UQ mobile携帯電話、povo、au回線利用事業者などの音声通話およびデータ通信が利用しづらい状況が発生していた。障害の影響を受けた期間は約61時間、影響規模は約4,000万回線とされている。

通信障害の原因は設備障害。流量規制などの対処を講じており、緊急電話も利用しづらい状況が発生していた。