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楽天モバイル、どうやら法人市場でブイブイ言わせているらしい

コスパと導入スピードで高評価、参入2年半で法人市場での存在感を示す

Rakuten mobile corporation

楽天モバイルがMMD研究所による法人向け携帯電話調査乗り換え検討先1位を獲得した。項目別満足度では「コストパフォーマンス」と「利用開始までの速さ」でもトップに立ち、法人市場での存在感を示している。

同調査は2025年5月2日から7日にかけて実施され、社用携帯の導入・契約に関わった1,000人を対象としている。楽天モバイルは総合満足度で2位となったものの、乗り換え検討先では37.4%の支持を集めて1位を獲得した。

Rakuten mobile data
乗り換えの検討先として1位

コスパと導入スピードで高評価

項目別満足度を見ると、楽天モバイルの強みが明確に表れている。コストパフォーマンスでは78.6%、利用開始までの速さでは79.7%の満足度を記録し、いずれも1位となった。

総合満足度では楽天モバイルが74.1%で2位、ドコモが74.5%で1位という僅差の結果だった。注目すべきは、楽天モバイルが「満足」と回答した割合が38.2%と最も高く、「不満」と回答した割合は最も低かったことだ。

法人市場参入から2年半で急成長

楽天モバイルが法人向けサービスを本格的に開始したのは2023年1月のこと。わずか2年半という短期間で、調査対象者の8.1%が楽天モバイルを選択するまでに成長している。

この背景には、無制限プランをはじめとする低廉な料金設定と、迅速なサービス提供体制がある。従来の大手キャリアとは異なるアプローチで、法人顧客のニーズに応えている形だ。

楽天モバイルは今後、モバイル回線やネットワーク、ソリューションサービス、AIサービスなどの拡充を進め、法人顧客の通信環境向上とDX推進をサポートしていく方針を示している。法人市場での競争が激化する中、楽天モバイルの動向が注目される。

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更新日2025年06月18日
執筆者g.O.R.i
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