世界最薄!「Oppo R5」は薄すぎてイヤホンジャックが無い
【img via R5 – OPPO】
デバイスが薄くて軽いことは素晴らしいことだが、薄くしすぎて逆に不便になるのは本末転倒だ。
中国のメーカー「Oppo」が発表したAndroidスマートフォン「Oppo R5」は薄さなんと4.85mm。世界で初めて0.5mmを切った極薄スマホだが、薄くしすぎてイヤホンジャックを搭載することができなかったようだ。
極薄スマホはスペックに妥協しないハイエンド機
「Oppo R5」がただの薄いスマホかというと決してそのようなことはない。CPUは1.5GHz Qualcomm Snapdragonのオクタコアプロセッサー。RAMは2GB。ただし、内蔵ストレージが16GBということと、バッテリー容量が2,000mAhというのはどちらも物足りない。
解像度1,920✕1,080ピクセル、ピクセル密度は423ppiを持つ5.5インチの有機ELディスプレイを搭載。視野角も180度と非常に広く、どの角度から見てもハッキリとディスプレイが見えると謳っている。
【img via R5 – OPPO】
外向きカメラは1,300万画素、内向きカメラは500万画素。レンズはf値2.0。30fpsで4K動画を撮影できる他、720pで120fpsのスローモーション動画も撮影可能。
【img via R5 – OPPO】
30分間で本体の電池を75%まで充電する事が可能。5分間充電するだけで2時間も連続で通話することができるそうだ。
【img via R5 – OPPO】
そして何よりも薄い。4.85mmは尋常ではないぐらい、薄い。過去に薄さをアピールしてきたモバイルデバイスの発表をあつめ、それらよりも遥かに薄いということをアピールする動画が公開されていたので、載せておく!
ただ、最近はスマホに音楽を入れて聴くのが当たり前だ。いくら薄いとはいえ、イヤフォンが刺さらないのは困る!イヤフォンジャックを無くしてどのようにして音楽を聴けと言うのか?!
「Oppo R5」には「O-Music」と呼ばれる、「iPod Shuffle」のようなクリップ型Bluetoothデバイスを用意している。既存のイヤフォンやヘッドホンを接続してBluetooth経由で音楽を聴くことができるようだ。
【img via R5 – OPPO】
他にもUSBからイヤホンジャックに変換するケーブルも付属しているようだ。逆に言うと、ワイヤレス充電に対応している様子はないので、充電しながら音楽を聴くことはできそうにない。
薄さを追求するためにイヤホンジャックを犠牲にした「Oppo R5」。これはこれで悪くないかもしれない!詳しくは以下の公式ページからどうぞ!
(via The Verge)