ソニエリのAndroid携帯 XPERIA X10 発表ktkr!!!!!
ソニー・エリクソン初のAndroid携帯 XPERIA X10 発表、国内版も登場予定
ソニエリ、やってくれましたね!!!とうとうソニエリ初のAndroidケータイが発売されました。
実は知る人は知っているのだが、僕は基本的にソニー製品があまり好きじゃない。というかソニー製品のUIは毎回毎回独特すぎて分かりにくい上に、慣れても使いやすいと感じない。
ただし、とにかくデザイン性には優れていて、今日もauから発売されたS002を触ってみたのだが、を彷彿させるものの、やはりポケットから出したらオシャレだなーというケータイであることは間違いない。
ただし、今回はソニエリにはすごく期待していた。今回はいつものような俗に言う「携帯電話」ではなく、「スマートフォン」をつくり、主な入力インタフェースがタッチパネルであるということから、今までとは全く違うものが出てくることが考えられるからである。
タッチの素晴らしいところは一つの操作をするために、今まで必要であったカーソルの上下の移動、という動作が省ける点にあると思う。よって、今まではそのカーソルの動きを考慮したUIを作る必要があり、そのソニエリの作るUIには一切使い安さを見出せなかったのだが、今回はタッチパネルという根本的に違うインタフェースを利用するため、使い勝手は触ってみないと分からない。恐らくドコモからの発売だと思うが、今から既に楽しみでしょうがない。(平静を装ってみる)
主な仕様はこちら:
- OS: Android 1.6
- サイズ: 119 x 63 x 13mm
- 重さ: 135g
- 画面サイズ: 4インチ 854 x 480液晶ディスプレイ (静電容量式タッチスクリーン)
- プロセッサ: 1GHz Snapdragon
- 保存メモリ: 1GB内蔵メモリ + microSDスロット
- WiFi、Bluetooth、A-GPS対応
- 8.1Mピクセル AFつきカメラ
過去の記事でも紹介したように、このマシーンはAndroid搭載というだけではなく、それを利用した独自のUIが売りである。
ソニエリの解説いわく、この「UX (User eXperience) 」は3Dアニメを多用したリッチなGUIに留まらず、携帯としてのユーザーエクスペリエンスの根幹にかかわる「シグネチャーアプリ」やソーシャルネットワークの統合などを含む独自の「プラットフォーム」という位置づけ。
このUIが使い勝手がいいのか悪いのかによってiPhoneに続きさらにスマートフォン市場を激化する可能性がある。非常に楽しみである。
ところで、このXPERIA X10、通信方式はなんなんだろう。それによってドコモから出るかどうか分かると思うのだが。まぁ恐らくドコモが硬いでしょう。
その他の詳しい情報と実機の画像等はengagetに載っているので、そちらをご覧ください。僕もさっき一通り見たのだが、やっぱり興奮するね!!早く実機が出て欲しいと思うばかりです。
<余談>
冒頭で書いたS002とPENCKなのだが、結構コンセプトが似ているような気がするが、いかがでしょうか。画像で見ると相でもないんだけど、後ろヒンジであることとか、丸くてコンパクトであるところなどを考えるとすごい似ていると思う。
ちなみに、PENCKは日立が作っている(W31H)らしい。そうだったんだ。