ネットの利用環境は「スマホのみ」が最多、「スマホとPC」を上回る結果に
LINEは24日、半期に一度実施している、スマートフォンなどでのインターネット利用に関する定点調査の結果を公開した。調査対象は全国の15歳〜59歳の男女、759人を対象としている。
週1回以上ネットを利用している人のうち、スマホでの利用は全体の85%となっていて、その内訳としてスマホのみを利用しているユーザーは46%、スマホとPCを併用しているユーザーは39%という結果に。一方、PCでネットを利用するユーザーは全体の46%となっていたが、PCのみというユーザーは全体の6%にとどまっている。
10代では「スマホのみ」が70%、30代でも54%
スマホによるネット利用者が増え、PCのみが減っているという状況は街を出歩けば想像できる範囲内だろう。気になるのは年代別だ。
10代においてはスマホのみでインターネットを利用している人が70%となっているが、30代も2人に1人以上はPCでのインターネットは使用していない。スマホとPCを併用している人数がほぼ同等でありながらも、30代におけるスマホとPCを併用している割合は10代を大きく上回っている。これは、30代は職場でPCに触れる機会が多いことが起因しているのではないだろうか。
50代になるとスマホ利用率はグッと落ちるが、それでも6割以上という結果になっている。
また、タブレットやガラケーを含むデバイス別のアクティブネット利用率を年代別に比較した調査結果では、10代、20代、30代はスマホで週1回以上ネットを利用しているユーザーが9割以上となっている一方で、PCの利用者が最も多かったのは20代と40代。タブレットの利用者は40代がピークとなっている。
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