Beats、新型「Powerbeats Pro 2」正式発表。心拍数モニタリングとANC搭載で進化
前モデルから20%軽量化、最大45時間駆動のフィットネス特化型イヤフォン 2月13日発売へ
Beatsが次世代フィットネスイヤフォン「Powerbeats Pro 2」を2月13日に発売する。価格は39,800円(税込)。前モデルから大幅に進化し、心拍数モニタリング機能を新搭載したほか、アクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモードにも対応した。
新モデルは、フィットネス向けイヤフォン市場において、高性能と装着性を両立した製品として注目を集めている。LED光学センサーによる高精度な心拍数モニタリングにより、Nike Run Clubなどのフィットネスアプリとリアルタイムでデータ連携が可能だ。
音質面では、再設計された音響アーキテクチャにより、クリアな高音から重厚な低音まで、トレーニング中でも高品質なサウンドを実現。空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングにも対応し、没入感のある音場を提供する。
装着性も大きく向上。イヤーフックにはニッケルチタン合金を採用し、前モデルから20%の軽量化に成功。約1,000名のアスリートによるテストを経て、激しい運動時でも外れにくい設計を実現した。イヤーチップはXSからXLまでの5サイズを用意し、より多くのユーザーに対応する。
バッテリー性能も強化され、Apple製H2チップの採用により、イヤーバッドで最大10時間、充電ケース使用時は最大45時間の連続使用が可能。充電ケースは33%小型化し、Beats製品として初めてワイヤレス充電に対応した。
発売を記念した「Listen to Your Heart」キャンペーンでは、世界的アスリートの大谷翔平、レブロン・ジェームズ、リオネル・メッシを起用。それぞれの競技で世界最高峰の実績を持つ3選手が、心拍数モニタリング機能の重要性とトレーニングにおける音楽の役割を訴求する。
カラーバリエーションは、ジェットブラック、クイックサンド、ハイパーパープル、エレクトリックオレンジの4色を展開。2月12日より予約注文を受け付けている。