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”Anker版AirPods”が「5」に進化。またコスパ破壊しにきてる

さらに進化したノイキャン、バッテリー48時間・Dolby Audio対応でなぜか価格据え置き1.5万円

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アンカー・ジャパンは、オーディオブランド「Soundcore」の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 5」を2025年5月22日より販売開始した。国内シリーズ累計150万台を突破したベストセラー「Soundcore Liberty 4」の次世代モデルとして、ノイズキャンセリング性能や音質、機能がさらに進化している。

価格は税込14,990円。前モデルから価格据え置きながら、あらゆる機能が大幅にアップグレードされた注目の製品だ。

ウルトラノイズキャンセリング3.5で圧倒的な静寂を実現

Liberty 5の最大の進化ポイントは、Anker独自のウルトラノイズキャンセリング3.5の搭載だ。前モデルのウルトラノイズキャンセリング2.0から大幅にアップグレードされ、特に従来軽減しにくかった中高音域のノイズも的確に捉えるようになった。

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内蔵センサーが毎分180回という高頻度で周囲の騒音レベルと装着状態を検知し、常に理想的なノイズキャンセリング強度を自動で最適化する。これにより、環境に左右されることなく様々なシーンで圧倒的な没入感を提供する。

音質も大幅進化、Dolby Audio対応で立体音響を実現

音質面でも大きな進歩を遂げている。9.2mmダイナミックドライバーに柔軟性の高いウールペーパー振動板を採用することで、歪みを抑制しながら豊かでクリアな中高音域を実現した。

さらに注目すべきは、Soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンとして初めてバスレフ構造を採用した点だ。本体内部に設けられた2本のダクトが低音の共鳴を高めることで、リアルで迫力ある重低音を楽しめる。

高音質コーデックLDACに対応し、従来のコーデックと比較して3倍の情報量を伝送できるため、原音に忠実なハイレゾ再生が可能だ。加えて、Soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンとして初めてDolby Audioにも対応し、まるで映画館やライブ会場にいるような立体感と迫力のある音響体験を提供する。

利便性も向上、最大48時間の長時間再生を実現

機能面でも大幅な改良が施されている。外音取り込み用マイクを前モデルから左右1基ずつ増設し、合計4基のマイクによってよりクリアで自然な外音取り込みを実現した。イヤホンを装着したままでも自然な会話が可能だ。

バッテリー性能も大幅に向上し、イヤホン単体で最大12時間、充電ケース込みで最大48時間の再生が可能になった(ノイズキャンセリングOFF時)。前モデルの最大28時間から大幅に延長されており、長時間の外出や旅行でも安心して使用できる。

防塵・防水性能もIP55規格に対応し、日常使いでの安心感も高まっている。高音質のまま2台の機器に同時接続できるマルチポイント接続にも対応し、LDACとDolby Audioとの併用も可能だ。

ベストセラーの系譜を継ぐコストパフォーマンス

Liberty 5は、2022年10月の発売以来、国内シリーズ累計150万台の販売数を突破した「Soundcore Liberty 4」シリーズの正統な後継機として位置づけられる。前モデルから価格を据え置きながら、ノイズキャンセリング、音質、バッテリー性能、利便性のすべてが進化した点は特筆すべきだろう。

カラーバリエーションは、ミッドナイトブラックパールホワイトディープブルーアプリコットピンクシャンパンゴールドの5色を用意。パッケージには6サイズのイヤーチップ、USB-C & USB-Aケーブル、安全マニュアル&クイックスタートガイドが同梱される。

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完全ワイヤレスイヤホン市場において、この価格帯でこれほど充実した機能を搭載した製品は珍しく、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となりそうだ。

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執筆者g.O.R.i
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