今買うならAirPods Pro 2ではなくPowerbeats Pro 2を買うべき理由
AirPodsの使い勝手とBeatsの先進性を兼ね備えた最新モデル
Beatsブランドから登場した完全ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」が、AirPods Pro 2を超える機能と汎用性を備えている。3年近く前に登場した製品と比較することも酷だが、今Appleブランドの完全ワイヤレスイヤホンを選ぶのであれば、AirPods Pro 2ではなくPowerbeats Pro 2のほうが魅力的かもしれない。
まずは電池持ちだ。最新のH2チップを搭載し、バッテリー性能は大幅に向上。ノイズキャンセリング有効時でもAirPods Pro 2の6時間を上回る8時間の連続再生を実現。充電ケース併用では最大36時間まで使用可能で、急速充電にも対応し、わずか5分の充電で90分の再生が可能だ。
現行のApple製イヤホンでは唯一となる心拍数センサーを搭載。この機能は次世代のAirPods Pro 3での搭載が噂されているが、現時点で健康管理機能を求めるユーザーにとって最適な選択肢となっている。
装着性も進化し、イヤーチップは5サイズを用意。イヤーフック設計との組み合わせで、運動時でも抜群の安定性を実現。カラーバリエーションもジェットブラック、クイックサンド、ハイパーパープル、エレクトリックオレンジと、個性的な4色展開だ。
特筆すべきはマルチプラットフォーム対応の充実ぶり。AppleデバイスではAirPods同様のシームレスな連携が可能でありながら、Android端末でも専用アプリによるワンタッチペアリングやバッテリー残量表示、イヤホン探索機能など、高度な機能を利用できる。これはBeatsブランドならではの強みで、デバイスを問わず快適な使用感を提供する。
価格は39,800円とAirPods Pro 2と同価格。充電ケースがやや大きめという課題はあるものの、現時点で最も進化したワイヤレスイヤホンの1つと言える。