【レビュー】音質とフィット感が進化!「JayBird X2」は日常的に使えるスポーツ用ワイヤレスイヤフォン
運動している時にイヤフォンは欠かせない。音楽を聴くこともあるが、基本的にはPodcastを聴くことが圧倒的に多い。運動をしながら勉強もできる。一石二鳥で我ながらとても効率が良いと思っている。
「iPhone 6 Plus」にしてからすべてのイヤフォン/ヘッドフォンはワイヤレス一択。運動時は特に重要で、これまでは約2,000円で購入できるコスパ最強イヤフォン「SoundPEATS QY7」を愛用してきた。
ところが先日、突然の故障。電源を押しても起動せず、充電してもうんともすんとも言わなくなってしまった。
絶望していたところ、絶妙なタイミングで多くのスポーツマンから支持されてきたワイヤレススポーツイヤフォン「JayBird BlueBuds X」の後継モデル、「JayBird X2」を提供して頂くことに!
初代モデルはフィット感が合わず使い続けることを断念したが、「JayBird X2」は抜群のフィット感で非常に気に入った!早速紹介する!
「JayBird X2」の特徴・仕様
まずは「JayBird X2」の特徴や仕様についてまとめておく。
【高音質】独自の「Shiftコーデック」採用
「JayBird X2」の強みは「Shiftコーデック」と呼ばれる独自のコーデックを採用している点。メーカー曰く、有線イヤフォンに匹敵するピュアな音質を提供することを可能としているとのこと。これについては実際に使ってみた結果を紹介する。
【長時間駆動】連続再生8時間、待機時間250時間
旧モデルを持っている人なら分かるが、JayBirdは極めてコンパクトなイヤフォンだ。にも関わらず、最新モデルは連続再生で最大8時間、待機時間で最大250時間を実現。週に3回2時間ずつトレーニングしたとしても1週間は充電せずにすむ計算だ。
【防汗設計】汗だくになっても本体を守るナノコーティングを採用
スポーツをしている時に使うことを想定しているイヤフォンであるため、当然防汗加工が施されている。
【マイク付きリモコン】音量・曲飛ばし・通話が可能
地味に便利なのはリモコンが搭載されている点。マイクも搭載されているので万が一運動中に電話が掛かってきてもわざわざiPhoneを取り出すことなく、応答することが可能。音量調整、曲戻し・曲飛ばしなど一般的な操作にも対応。
「JayBird X2」のパッケージと同梱物をチェック
「JayBird X2」の特徴を把握したところで、まずはパッケージから紹介する!海外ブランドらしく、オシャレなパッケージ。
箱の中には「JayBird X2」本体以外にケースやイヤピースが入った箱が入っている。
「JayBird X2」用充電ケーブルとイヤフィンをチェック
まずはこの小さいケースからチェック。これは「JayBird BlueBuds X」にも用意されていたが、イヤピースや充電ケーブルを持ち運ぶためのケースとなっている。旧モデルから大きくデザインが代わり、蓋が開けやすくなった。
ロゴの書いてある上の黒い部分をパカっと外すとケースが開けられる。
中には充電用のMicro USBケーブルと耳の中にイヤフォンを固定する羽根型パーツ(イヤフィン)が入っていた。
「JayBird X2」用イヤピースをチェック
続いてこちらの箱を開けてみる。どうやらイヤピースが含まれているそうだ。
「JayBird X2」では従来のシリコン製イヤピースに加え、コンプライ製イヤピースが同梱されている。このコンプライ製イヤピースこそが今までにない絶妙な装着感を実現してくれるのだ!
「JayBird X2」の本体をチェック
さて、ようやくここからが本題だ。「JayBird X2」本体の外観をチェックしていきましょう!
同梱された状態の本体をチェック
まずはパッケージから取り出したそのままの状態で紹介する。イヤピースやイヤフィンは一切付けられていない状態だ。
裏側にはJayBirdのロゴがある。とてもシンプル。「JayBird X2」は6色展開となっているが、僕は自分のメガネやApple Watchと合わせるためにホワイトを選んだ。
冒頭でも書いた通り、「JayBird X2」にはリモコンが用意されている。Apple純正イヤフォンと同じような操作方法で使用できるので、慣れていれば迷うことはない。それぞれのボタンの押し心地も良好。ボタンが離れているので押し間違えることもない。
これほどコンパクトな状態で本体はどのように充電するのか。「JayBird BlueBuds X」を使っていた人ならば分かると思うが、リモコンが近い方のイヤピースの裏は小さな溝があり、そこに爪を引っ掛け開けるとMicro USBポートがある。ポート周りも平らになっているので同梱されているケーブル以外のケーブルでも問題なく挿せるはず。
イヤピースやイヤフィンを付けた状態をチェック
さて、イヤピースとイヤフィンを付けなければ始まらない。今回、僕はMサイズのイヤフォンとMサイズのコンプライ製イヤピースを付けてみることにした。
このいかにも柔らかそうな素材がコンプライ製のイヤピースだ。シリコン製に比べて柔らかいため、フィット感は抜群。ハッキリ行って比べ物にならないほど付け心地が良い。イヤフィンも程よい硬さで耳の中でしっかりと固定される。しっかりとフィットしていれば、ランニング程度の運動では抜ける心配は不要だろう。
通常のイヤフォンとして使いたいほど高音質でオシャレ
では実際に使ってみてどうなのか。僕は何よりも「JayBird X2」の音質に驚いた。有線イヤフォンに匹敵する音質かどうかは分からないが、確かに期待値を遥かに超える音質だった。運動用として使うことが勿体無く感じてしまうほど、高音質。
コンプライ製イヤピースのお陰で遮音性も非常に高い。思っていた以上に周りの音が聞こえなくなるため、車道の近くでランニング時に使うにはかえって危険かもしれない。ジムなど室内で運動する時は周りの人の唸り声を遮音することができ、良さそうだ。
付け心地も期待以上だ。ランニング時はもちろんのこと、ちょっと近所のスーパーに行く時にも付けてみたが耳の中にしっかりフィット。イヤピースの裏側も丸みを帯びていてオシャレなので、普段用として使っても全く違和感は無さそう。
地味に嬉しかったのは音声ガイダンスのレスポンスの早さ。少し早口ではあるが、ボタンを押してから余計なタイムラグはなく、電源オンとオフをスムーズに切り替えることができた。
「JayBird X2」は税込価格23,976円と決して安くはない。そもそもイヤフォンに2万円以上出すことに躊躇する人も少なく無いだろう。
ただ、この音質と付け心地を一度知ってしまうと他のワイヤレスイヤホンには戻れない。特に旧モデルを持っている人で気に入っている人は新モデルの魅力は間違いなく実感できるはず。購入は下記またはフォーカルストアからどうぞ!
あなたのレビューを見て良いと思い買いました。この記事を見て予想したとおりで満足
してます ありがとうございました