【レビュー】Inateckの防水Bluetoothスピーカー「MercuryBox」は高級感のあるアルミボディが魅力!
僕の音楽環境はワイヤレスが基本になりつつある。自宅で作業をする時は「BOSE Companion2 II」を使っているが、iPhoneで音楽を聴く時はBluetoothイヤフォンやヘッドフォンを使用してばかりだ。
最近は風呂に浸かっている時もそこそこの音質でYouTubeを楽しみたいと思い、VicTsing製ワイヤレススピーカーを買ったが1回使って壊れた。残念すぎる。
絶望していたところ、僕が愛用している15インチ型「MacBook Pro Retina」が入るフェルトケースを作っているInateckが防水仕様のBluetoothスピーカー「MercuryBox」を提供して頂けるとのご連絡を頂いた。なんというグッドタイミング!
早速試してみたので、紹介する!
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アルミボディがApple製品と相性抜群!見た目より軽い
まずは同梱物からチェック。「MercuryBox」本体に加え、立派な持ち運び用ケース、ステレオミニプラグケーブル、充電用USBケーブル、取扱説明書がそこそこしっかりとした箱に入っている。5,999円という価格に見合う梱包になっているのは非常に良い。各種ケーブルも頑丈な作りとなっていてそう簡単には断線しないだろう。
こちらが本体。一見ロゴがあるので表面かと思ったが、どうやらこちらが裏面。
こちらが実際に音が鳴るスピーカー側だ。当然だが、こちらの面を地面に向けてしまうと音が小さい上に篭もるので置く際に気をつけるべし。
本体上部には各種ボタンが用意されている。左から電源ボタン、再生・停止ボタン、Bluetooth・通話ボタン、音量・曲飛ばしボタンとなっている。音量・曲飛ばしボタンは「+」を押すと曲飛ばし、「−」を押すと曲戻しになるという不思議な仕様。音量を調整する場合は長押ししなければならない。恐らくiPhone側で調整した方が手っ取り早いだろう。
ストラップホールのある面の反対側は充電用のUSBポートとオーディオジャックが用意されている。
アルミボディのお陰で高級感のある「MercuryBox」だが、見た目よりも軽く、コンパクトだ。大きさはこの通り。手のひらサイズとは言わないが、持ち運びは苦にならない大きさだ。
重さもたった250g。歩きづらいとは思うが、ポケットに入れても負担にはならない重さだ。
「iPhone 6 Plus」とペアリングしてみたところ。同期が完了するとBluetooth・通話ボタンが常時点灯する。
肝心な音だが、音質そのものにこだわるのであれば5,999円という価格には見合わないと感じた。感覚的には音質だけで選ぶのであればもう少し安いワイヤレススピーカーがあるのではないかと思ってしまう。全体的に篭った音質で低音もそれほど強くない。屋内で低音が物足りなく感じたので、屋外で使用した場合はスカスカした音にさえ感じるかもしれない。
ただ、このBluetoothスピーカーにはアルミボディというオシャレな外観と防水仕様という強みがある。これらの2つを活かすのであればむしろ屋内ではなく屋外で活用した方が良いに決まっている。
そもそも屋外で低音の重要性はたかが知れていると考えると「MercuryBox」はキャンプやバーベキューなどで場を盛り上げる必須アイテムなのかもしれない!一度のフル充電で約12時間連続使用可能なバッテリーを内蔵しているため、1日中アクティブに過ごしても電池切れの心配は無さそうだ。
気になる人は以下からチェックしてみるべし!
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