Ankerからマイク付属の”カラオケスピーカー”が登場。AIボーカル除去機能を搭載

自宅カラオケが手軽に。2万曲学習のAIアルゴリズム搭載、ワイヤレスマイク2本付属で49,990円

アンカー・ジャパンは2025年5月22日、オーディオブランド「Soundcore」の新製品として、AIボーカルリムーバー機能を搭載したパーティースピーカー「Soundcore Rave 3S」の販売を開始した。価格は税込み49,990円。

この製品の最大の特徴は、Anker独自のAIアルゴリズムによるボーカルリムーバー機能だ。複数のジャンルや言語にわたる20,000曲以上のヒット曲をベースに学習しており、原曲からボーカル音のみをリアルタイムで除去し、高品質なカラオケ音源に変換できる。

付属マイクで簡単操作、自宅カラオケが手軽に

Soundcore Rave 3Sにはワイヤレスマイクが2本付属しており、マイクのボタンからAIボーカルリムーバーの起動や4段階のボーカル除去レベル調整、ボーカル音量の調整が可能だ。家族や友人と自宅で手軽にカラオケを楽しめるほか、講演会やイベントの音響設備としても活用できる。

スピーカー本体は6.3cmのフルレンジユニット3つと16.5cmのウーファーを1つ搭載し、最大200W出力を実現。Anker独自技術「BassUp」により、40Hzの低音域まで再生可能な迫力ある重低音を提供する。

今日はAnkerの発表会で歌ってきました✨
ボーカル除去機能が搭載されたSoundcoreの新製品スピーカーを
試してみました🎤

会場のみなさんが手拍子や拍手で
めっちゃ盛り上げていただいて
凄く楽しかったです！🥰
ありがとうございます❕💖#APC25Spring
初めて歌った #オトナブルー https://t.co/PdSuMfZu8k pic.twitter.com/bGz8isxPmp

— 長真由美 Osa Mayumi 5/29〜6/2大阪イベント (@osamayumi_music) May 22, 2025

アウトドアでも安心の長時間再生と防水性能

バッテリー性能も充実しており、最大12時間の連続再生が可能だ。IPX4の防水規格にも対応しているため、ダンスレッスンやアウトドアイベントでも突然の雨やバッテリー切れを心配せずに使用できる。

Soundcoreアプリにも対応し、ライトエフェクトのカスタマイズやオン・オフ操作、イコライザー設定が行える。2台の製品を接続してステレオ再生することも可能で、別売りのAUXケーブルを使用すれば手持ちのマイクやギターとの接続もできる。

パーティースピーカー市場での競争力

海外レビューサイト「SoundGuys」のYouTube動画では、Soundcore Rave 3SがJBL PartyBox 320よりも優れたコストパフォーマンスを提供すると評価されている。特にAIボーカルリムーバー機能と2本のワイヤレスマイクが付属する点が、他社製品との差別化要因として注目されている。