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【レビュー】VicTsing製ワイヤレススピーカーを買ったが1回使って壊れた

VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

私事だが、僕は毎日必ず湯船に浸かる。日々のデスクワークから来るであろう疲労を軽減することも目的の1つだが、主に消化しきれていないRSSフィードや更新されたYouTuberの動画をチェックするための時間に当てている。

iPhone 6 Plus」は残念ながら防水端末ではないため、持ち込むのは「Nexus 6」。5.96インチの493ppiディスプレイで各種コンテンツをモリモリ消費する。

「Nexus 6」に搭載されているスピーカーは性能が高く、ステレオスピーカーとなっているためYouTubeでも満足度の高いサウンドが楽しめる。ただ、僕はさらに上を目指していた。

風呂に防水スピーカーを置いてみたい。Bluetooth接続で「Nexus 6」本体よりも高音質なスピーカーを買って試してみたい。

そう思っていたところ、参考価格7,800円のところを1,820円という破格で販売されているVicTsing製のワイヤレススピーカーを発見。

Amazonのレビューを見る限りでは評価も高く、122件中星5つが63件もあり、総合得点は星4.2。物は試しということで買ってみたものの、一度限りの使用で壊れてしまい、修理不可能に

今後購入を検討している人の参考用として紹介する!

「お風呂にも使える防水IP65スピーカー」をお風呂で使ったら壊れた

僕が今回購入したVicTsing製ワイヤレススピーカーはアウトドアでも使用に耐え得る頑丈なワイヤレスBluetoothスピーカーだ。商品名には「お風呂にも使える防水IP65スピーカー」ということを謳っていることから風呂で音楽やYouTubeを流すために使っても問題無いと判断し、購入に至った。

想像以上にベコベコになったパッケージにガッカリ

海外からの発送ということで注文してから手元に届くまで1週間ほど掛かったが、特に急いではいなかったので問題無し。ただ、実際に箱を開けてみると梱包の雑さには少しガッカリ。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

多少の傷は気にならないが、さすがに箱がベコベコになりすぎていて複雑な気持ちになった。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

派手なオレンジでしっかりとしたボディを持つ本体の外観をチェック

パッケージはお粗末だったが、本体は全く問題無し。本体を守るための箱だと考えておきましょう。こちらが含まれているもの。本体以外は充電用ケーブルとカラビナが同梱されている。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

こちらが本体。この派手なオレンジはとても好きだ。キャンプなどアウトドアで使用することを検討している人であれば万が一本体を落とした時に探しやすい色の方がみつかりやすいはず。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

本体の側面には電源ボタンや再生・停止ボタン。音量・曲飛ばしボタンが用意されている。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

充電用のMicro USBポートはしっかりと蓋で覆われている。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

カラビナを引っ掛けるためのフックが本体に付いている。カバンなどに付けてもいいかもしれない。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

立ててみたところ。自立する。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

裏には吸盤が付いている。風呂の壁に取り付けて音楽を楽しむこともできるのは素晴らしい。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

吸盤そのものは外すことができる。僕は外して使ってみることに。
VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

風呂で一度使用後、電源ボタンが操作不能に

VicTsing Bluetooth 3.0 ワイヤレススピーカー

まさに僕が欲しかった機能を兼ね揃えていたはずのVicTsing製ワイヤレススピーカーだが、冒頭でも書いた通り、一度の使用後使用することができなくなってしまった。具体的には電源ボタンを押しても電源を切ることができず、ペアリング解除をしたくてもペアリングの解除ができなくなってしまった。つまり、搭載されているすべてのボタンが反応しなくなってしまったのだ。

一度限りの使用で感じたことと言えば、ペアリング時の音声アナウンスの音量が耳障りとも言えるほど大きい、ということ。慣れれば気にならないかもしれないが、風呂で試すと反響する空間であることも相まって本当に驚くので注意が必要だ。

音質は可もなく不可もなく、音量はアウトドアのような開けた空間でも十分に飛ばすことができるだろう。2,000円以下という価格で考えれば全く申し分ない。さすがに「Nexus 6」よりはパワーもあり、満足していた。

だからこそ、僕はそのまま使い続けたかった。なぜこれほど簡単に壊れてしまったのだろうか。初期不良か。僕の取り扱いが良くなかったのか。商品説明には「【水に強く、傷にも強い】※IP65&防滴と防震のこだわり設計で、お風呂の時、シャワーの時、山登りの時、BBQの時、さまざまなシーンで大活躍します。」と防水性能を推している。上の写真を撮るために掛けた水量が行けなかったのだろうか。たった数秒のことだったのだが……。

念のため、「IP65」の防水性能を確認してみた。結論から言うと全く問題ないはずだ。

簡単に解釈すると、「IP65」の場合は「6」が固体への耐性を、「8」が水への耐性を、それぞれ別に表しています。

つまり、「IP65」とは、

防塵6級:粉塵が中に入らない(耐塵形)
防水5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)

という製品であるということです。

via 「IP65」とは?防水・防塵の保護JIS規格 – はかりの三和屋 はかりブログ 

他のレビューが概ね高評価であることからたまたま運の悪いモデルに当たった可能性もあるが、このような結果になってしまった以上、他の人に勧めることはできない。とは言え、初の防水スピーカーがこうも簡単に壊れてしまっては別のモデルを買うのも躊躇してしまう。

なんとも残念な結果になってしまったが、また機会があれば懲りずに別の防水ワイヤレススピーカーを買ってみたいと思う!

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特集
公開情報
更新日2015年09月01日
執筆者g.O.R.i
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