【レビュー】キーホルダーに付けられる、サンワダイレクト製Lightningフラットケーブル

モバイルバッテリーはカバンの中に入れてあるので常に持ち歩いているが、時折Lightningケーブルを忘れてしまうことがある。モバイルバッテリーがあるのに、Lightningケーブルが無ければ全く意味がない。

これまでは「Bluelounge Lightningケーブル Kii キー」を愛用していたものの、どこかでうっかり落としてしまい、常に持ち歩いているLightningケーブルがなかったのだ。困ったものだ。

ところが先日、友人の結婚式のサプライズとして歌ったアカペラに関わらせてもらったお礼としてサンワダイレクト製Lightningフラットケーブルをもらった。

長さ20cmの折り曲げられる頑丈な作りとなっていて、折り曲げた状態でキーホルダーにも取り付けられるので忘れずに持ち運ぶことができる。便利！

早速紹介する！

MFI認証済みLightningケーブル！コネクタ同士を脱着可能

純正ではないLightningケーブルを購入する時に最も重要なのはMFi認証を取得した製品であるかどうか。以下のように「Made for iPod iPhone iPad」などの表記がない製品は最悪の場合、接続したiOSデバイスを壊す可能性もあるため、いくら安くても避けるべきだ。

サンワダイレクト製Lightningフラットケーブルの外観をチェック

まずは外観をチェック。長さは20cm。折り曲げると10cm弱の長さになるので使い勝手は非常に良い。

こちらがUSBケーブル端子部分。少し見慣れない形状をしているが、通常のUSBポートに問題なく差し込むことができる。

そして、こちらがLightningケーブル端子部分。

ケーブル同士は凸凹で横にスライドしてはめ込む仕様になっている。外すとこのように普通のケーブルとして使用することができる。

モバイルバッテリーに接続した状態をチェック

ケーブルの外観だけを見ても使い勝手は実際に使ってみなければ分からない。そこで、普段最も使用頻度が高いモバイルバッテリー「cheero Power Plus 3」に今回もらったサンワダイレクト製Lightningフラットケーブルを使って「iPhone 6 Plus」を充電してみた。

見慣れないUSB端子もこのように問題なくUSBポートに挿すことができる。

「iPhone 6 Plus」を持ち運びながらモバイルバッテリーで充電するときは2つを重ねて持つことが多いのだが、サンワダイレクト製Lightningフラットケーブルはもとから折り曲がった状態なのでこの通り重ねるのも楽ちん。

しっかり充電されている。

ケーブルも頑丈な作りになっているため、このように折り曲げても問題なく使うことができる。20cmという長さのお陰でMacのUSB端子に挿して充電する場合でもiPhoneをMacと横並びに置くことができて非常に良い。

接合部分の弱点を克服する方法

一見死角無しとも思える携帯性抜群のLightningケーブルだが、唯一の欠点は接合部分が弱い、ということ。気を抜いていたら外れてしまいそうな予感。それは…困る！

これについてはAmazonのレビュー欄で解決方法を提案している人がいた。

唯一の弱点は接合部分。凸凹で横にスライドしてはめ込む様な作りになってますがケーブルが長めの為に何かの拍子に外れることがあります。 解決策として百均で買った13mmの二重リングを通したら横にスライドしなくなり外れなくなりました。 もちろん使う際にはリングを上に移動すれば普通にスライドできます。 またリングはライトニング側は抜けますがUSB側は抜けませんのでリングの脱落もしません。 お勧めです。

via サンワダイレクト 【 iPhone6 対応】 ライトニングケーブル 20㎝ MFI認証品 フラットケーブル ブルー 6PCO-008R0001A

「2重リング」と言うのはこのような製品のことを指していると思われる。確かに簡単に外れてしまうので2重リングを使った固定方法は試してみる価値がありそうだ。

僕は既に今回紹介したサンワダイレクト製Lightningフラットケーブルを他の鍵達を付けているキーホルダーに付けている。常にLightningケーブルを持ち歩いていると言うのは個人的に心強い。

僕が今回もらったのはブルーのケーブルだが、ピンク、オレンジ、グリーン、パープルと5色展開で販売されているので、好みのカラーを選ぶべし！