【レビュー】上下両差しできるUSB端子が魅力!断線にも強いサンワサプライ製Lightningケーブル
Lightningケーブルには大きな欠点が2つある。
1つはすぐ壊れるということ。幸いにも僕は未だに断線したことがないが、僕の周りではLightningケーブルの断線が報告されている。どうやら付け根の部分が断線してしまう傾向にあるようだ。
もう1つはUSB端子を挿す時に、必ずと言って良いほど逆向きに挿してしまうこと。USB端子にケーブルを挿そうとしたものの方向が逆だったので持ち替えてもう一度挿し直す、という手間がとにかく面倒なのだ。
サンワダイレクトからなんとこれらを不満を解消してくれる画期的なLightningケーブルが登場した!1本提供して頂いたので、上下の向きを気にせず、断線の心配もせずに済むサンワサプライ製Lightningケーブルを紹介する!
売り上げランキング: 113,848
MFi認証取得!スプリングによる保護で断線の心配不要
これがサンワサプライ製のLightningケーブル。「ライトニングケーブル」とカタカナで書いてある点については非常に安っぽさを感じずにはいられないが、その上には「両面指し・高耐久」と書かれている。要は、純正Lightningケーブルの欠点を克服したということだ。期待が膨らむ。
開けてみると、どこにでもありそうなLightningケーブルが登場。
こちらがLightning端子。MFi認証済みなので安心して使用することができるが、至って普通。
ただ、ポイントはUSB端子の中だ。中をよく見てもらいたい。手元にあるUSB端子との違いが分かるだろうか。
一旦、Apple純正のLightningケーブルのUSB端子を確認してみよう。USB端子の中にある板が下半分に接着していることが分かる。
ところがサンワサプライ製のLightningケーブルはなんとその板となる部分がUSB端子の中央にあるのだ!並べてみるとその違いがよく分かるはず!この板の位置こそが上下どちら向きに挿しても問題なく使うことを可能にしているのだ!
高耐久を謳っているこのケーブルだが、ケーブルそのものは一般的なケーブル。ポイントは端子の根の部分。スプリングが巻きつけられているのだ。
これは昔、ネットで話題になったLightningケーブルの断線を未然に防ぐ方法として紹介された方法だが、サンワサプライ製のLightningケーブルは予めスプリングが巻きつけてあるため、断線するリスクが軽減されている。素晴らしい!
本当に上下逆に挿すことができるのか試してみた
ケーブルそのものが高耐久であるかどうかを判断するためには使い続ける他無いが、上下両差しできるかどうかは簡単に確認することができる。「iPhone 6s Plus」と「iPhone 6 Plus」を持ち歩いている僕をいざという時にサポートしてくれる「cheero Power Plus 3 Premium」で試してみることにした。
「実はモバイルバッテリーを上下ひっくり返しているのではないか」という疑い深い皆さんのために、明確に上下どちらでも挿すことができることを証明できる15インチ型「MacBook Pro Retina」で試してみることに。まずはUSBロゴ面が表示された状態で挿す。
続いて、USBロゴ面がない状態で挿す。問題ない。iPhoneもしっかりとMac側で認識されている。
現時点では耐久性が上がったといは断定できないサンワサプライ製のLightningケーブルだが、Lightningケーブルが断線する原因となっている根の部分がスプリングが保護されることにより、下記写真のような曲げ方をしても断線しづらいことは事実。ちなみに調べたところによると、Lightningケーブルが断線する原因は充電しながら使用するから。やはりケーブルを無理やり折り曲げた状態で使用することはケーブルにとっては大きな負担になっているようだ。
サンワサプライ製Lightningケーブルの魅力はUSB上下どちら向きでも挿すことができること、そして断線しやすい根の部分をスプリングで補強したことによって耐久性が通常のケーブルより高いということ。
iPhoneを充電するために常にLightningケーブルを持ち歩いているという人、または職場や自宅でiPhoneを使用する時は充電しながら使用することが多い、という人はサンワサプライ製のLightningケーブルを1本購入してみてはいかがだろうか!
なお、本日10月28日限りで限定150本が20%オフで販売中!気になる人はお早めに!
売り上げランキング: 113,848