iPhone 14とiPhone SEがEUで販売終了。Appleが規制の対応開始
USB-C搭載が必須に、第4世代iPhone SEは2025年3月に登場か
AppleはEU規制への対応で、iPhone 14シリーズとiPhone SEの販売を順次停止している。
MacRumorsが報じたところによると、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデンなど、ほとんどのEU加盟国でこれらのモデルの販売が終了した。
フランスのApple公式サイト、iPhone 14とiPhone SEがない
この動きは、2024年12月28日に施行される新しいEU規制に対応するためのもの。この規制では、EU域内で新たに販売される有線充電機能付きスマートフォンにUSB-Cポートの搭載が義務付けられている。
iPhone 14シリーズとiPhone SEは依然としてLightningポートを採用しているため、規制対応が必要となった。一方、iPhone 15シリーズ以降はすでにUSB-Cポートを搭載している。
Apple直営店や認定販売店では、在庫がなくなり次第販売終了となる。フランスのiGenerationによると、第4世代iPhone SEは2025年3月に発表される見込みで、USB-Cポートを搭載してEU市場に早期復帰する可能性がある。
なお、EUを離脱したイギリスはこの規制の対象外となるが、EU単一市場に参加している北アイルランドは規制の対象となる。
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