【レビュー】「Anker SoundCore」は24時間も再生可能なワイヤレススピーカー!デスクトップ用には向かない

Anker SoundCore

有線LANから無線LANに、ケーブル接続充電から置くだけ充電に。ワイヤレス化が進む世の中だが、多少音質に妥協をすることができるのであれば音楽のワイヤレス化も可能だ。

現在、僕が使用しているヘッドホン、イヤホンは全てワイヤレス。コードの煩わしさから開放され、非常に快適だ。

可能であればデスクの周りもワイヤレスにしておきたい。そこで、先日発売開始された「Anker SoundCore」を提供して頂いたので、使い勝手や音質などを試してみた。購入を検討している人は参考にどうぞ!

「Anker SoundCore」の外観をチェック

まずは「Anker PowerCore」の外観から。スピーカー部分に大きく「ANKER」のロゴが入っている。
Anker SoundCore

それだけではなく、裏側には同じく「ANKER」の文字が。主張しすぎているかと言えばそうかもしれないが、僕は嫌いではない。本体上部には電源ボタン、音量ボタン、再生・停止ボタン・Bluetoothペアリングボタンが用意されている。ボタンが大きいので押しやすく、操作しやすい。
Anker SoundCore

側面には上からAUX IN、Micro USB端子、マイクの3つが並ぶ。
Anker SoundCore

手に持ってみたところ。コンパクトさがよく分かるはず。寸法は16.5cm x 4.5cm x 5.4cm、重さは358g。カバンの中に放り込んでいても邪魔にならない重さだ。
Anker SoundCore

この重さは「cheero Power Plus 3 Premium」を少し下回るぐらいの重さ。別の例えをするのであれば、「iPhone 6 Plus」2台分と同じ重さ。

手に収まるような大きさではないが、片手で十分持つことができるサイズだ。
Anker SoundCore

サイズを「iPhone 6s Plus」と比較してみる。縦幅は「iPhone 6s Plus」より少し長いが、許容範囲だろう。
Anker SoundCore

写真に写っているのは「iPhone 6s Plus」だが、「iPhone 6s」と含めてサイズを比較してみた。

Anker SoundCore iPhone 6s iPhone 6s Plus
縦幅 4.5cm 138.3mm 158.2mm
横幅 16.5cm 67.1mm 77.9mm
厚さ 5.4cm 7.1mm 7.3mm
重さ 358g 143g 192g

電源を入れるとスピーカー側のロゴ上が青く光る。ペアリングされるまで点滅するのでiPhoneやMacで接続しましょう。iPhoneと接続する場合、Bluetoothの設定画面を開くと表示されているはず。タップするだけでペアリングが完了するはず。
Anker SoundCore

デスクトップスピーカーとして使うにはスタンドを用意

早速机の上に設置してみた。置いてすぐに気がついたことは、音が直接自分の方向に届いていないということ。どうやら「Anker SoundCore」は音の指向性が高いらしく、自分の方向に「Anker SoundCore」を傾けるだけで音質も音量も改善されることに気がついた。

そこで、Anker製のタブレットスタンドを活用してみることを思いついた。

こちらがそのスタンド。シンプルで使い勝手も良い。角度も比較的自由に調整できる。
Anker SoundCore

これをディスプレイに下に置き……
Anker SoundCore

……「Anker SoundCore」を設置してみた。しっくり来る!
Anker SoundCore

このような角度にし、ディスプレイの下に配置してみた。角度を付けていない状態と比べるとこの状態の方が断然良い。指向性の高いスピーカーはこのようにちょっとした工夫で音質が一気に変わる。
Anker SoundCore

デスクトップスピーカーとしての使い勝手はイマイチ

Anker SoundCore

では実際にデスクトップスピーカーとしてはどうなのか。

結論から言うと、デスクトップスピーカーとしての使い勝手はイマイチであるように感じた。その理由として、Macの音が鳴るまでに遅延が発生してしまう点が挙げられる。

例えば、メールの通知音やLINEの通知音。エラーが起きた時の警告音。これらの音が本来鳴るべき時に音の一部が途切れてしまうため、非常に不愉快な音として聞こえてしまうのだ。

さらに、ワイヤレススピーカーとしては基本的な機能ではあるが、しばらく使用していないと自動的に電源が落ちるようになっている。バッテリーで動作するため、使っていない場合は確かに自動的に電源が切れた方が良いが、デスクトップスピーカーとして使用する場合、勝手に電源が落ちるとかえって不便である。

ただ、これはデスクトップスピーカーとして使用した場合の評価。音楽を流し続ける分には全く問題ない。音質はこの価格帯にしては十分。低音は期待していたほどの迫力はないが、カジュアルに音楽を楽しむ分には悪くない。音量をグンと上げても音割れは気にならなかった。

「Anker PowerCore」はデスクトップスピーカーとして使うことは少し難しそうだが、いつでもどこでも好きな音楽を楽しむためのワイヤレススピーカーとしては必要十分。3,999円という価格もこのクオリティであれば妥当ではないだろうか。

気になる人は以下からどうぞ!