動画の再生回数、4億2,000万回突破!「The Piano Guys」が繰り出すピアノとチェロによる美メロと斬新な映像に酔いしれろ!
【img via The Piano Guys】
ピアノとチェロで「アナと雪の女王」の主題歌を演奏する映像を見たことがある、という人は恐らく既に「The Piano Guys」を見ているはず。彼らは日本のYouTubeでも最近話題となっている、異色のクリエイター集団。ピアノとチェロという不思議な組み合わせによる演奏だけではなく、斬新なミュージックビデオが世界中から注目され、2014年5月時点では既に動画の総再生数が4億2,000万回を突破しているそうだ!
以前も紹介しているこのグループだが、今回はこの男性4人組の魅力をさらに知ってもらうために個人的にオススメしたいThe Piano Guysの曲を7曲ピックアップしたので、紹介する!
The Piano Guysのメンバープロフィール
【img via The Piano Guys】
The Piano Guysのオススメ曲を紹介する前にまずはメンバープロフィールから!左から順番にプロデューサーを務めるPaul Anderson、ピアノを演奏するJon Schmidt、チェロを演奏するSteven Sharp Nelson、ミュージックプロデューサーを務めるAl Van Der Beekの4人。映像によっては4人が全員映っているのもあるが、基本的にJon SchmidtさんとSteven Sharp Nelsonさんを見かけることが多いはず。というのも、The Piano Guysは演奏だけではなく、映像の制作やディレクションも含めてすべてメンバーやチーム内で行っている。だからこそ、崖の上だったり雪の中、スケートリンクの上など非常にエクストリームな場所で撮影することができているのだ。The Piano Guysはアーティストではなく、どちらかと言うとクリエイター集団なのだ。
「The Piano Guys」と呼ばれるのは上記の4人ではあるが、マネージャーやグラフィックデザイナー、エディターなど表には出ないが素晴らしい映像や演奏の数々を実現するために活躍しているメンバーもいる。以下に彼らの写真を載せておく。
The Piano Guysのオススメ曲
それでは早速僕が個人的にオススメしたい「ザ・ベスト・オブ The Piano Guys」を載せておく!
「Let It Go」 ー 映画「Frozen」より
最近、The Piano Guysを見かけたことがあるという人は、この映像を目にしている可能性が高い。映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」をカバーしている映像は各所で取り上げられ話題になっていた。
このアレンジの魅力は「アナ雪」をイメージした相当手間の掛かっていそうな映像にもあるのだが、原曲にはない躍動感溢れる演奏には是非とも注目して聴いて貰えればと思う!
「What Makes You Beautiful」 ー One Direction
個人的にThe Piano Guysの中で2番好きな曲。現在はメンバーが4人となっているが、5人だった時代に制作された作品で、僕もその時「What Makes You Beautiful」にハマっていた頃だったので記事として取り上げている。グランドピアノ1台ですべての演奏が行われているという事実に感動するしかない。
以下、原曲!
「Rockelbel’s Canon (Pachelbel’s Canon in D)」
「What Makes You Beautiful」が2番目に好きだとすれば、1番目は…この曲!「Rockelbel’s Canon (Pachelbel’s Canon in D)」と書かれると分からないかもしれないが、かの有名な「パッヘルベルのカノン」。これでもピンと来ない人は聴けば確実に分かるはず。以下にそのミュージックビデオを載せておくが、ライブ版が気になる人はこちらからどうぞ!ものすごく楽しそう…!日本に来てくれないかな…。
「Mission Impossible」 ー 映画「ミッション・インポッシブル」より
ストリー仕立てのミュージックビデオの中で個人的にお気に入りなのは「ミッション・インポッシブルのテーマ」の演奏。最後にしっかりとオチまで用意されていて、演奏だけではなくエンターテイメントとしての完成度が高すぎて感心してしまう。
「Without You ft. Usher」 ー David Guetta
世界的有名なDJ兼音楽プロデューサーであるDavid Guettaのヒット曲「Without You ft. Usher」をチェロとピアノでカバー。クラブチューンがアコースティックなアレンジになるのでアップテンポな曲が好きだが作業用BGMが欲しい、という人にオススメしたい!
念の為に原曲も載せておく!
「Cello Wars」ー 映画「Star Wars」より
スター・ウォーズのパロディー作品として公開されている「Cello Wars」。チェロの弓がライトセーバーにするという凝った編集をしている。さすがクリエイター集団、映像編集の力の入れ方が尋常ではない。そしてダース・ベイダーがあっさりと殺られすぎて笑える。
「Titanium」 ー David Guetta
またしてもDavid Guettaのカバー「Titanium」。やはり普段からアップテンポの曲を聴いている僕としては同じ曲であるのにも関わらずここまで大胆にアレンジを変えてアコースティックに演奏されていることが楽しくて仕方がない!
David Guettaの原曲はこちら。
「Just The Way You Are」 ー Bruno Mars
原曲よりも圧倒的にマッタリしたアレンジとなっているBruno Marsの「Just The Way You Are」。寝る前に聴いたら間違いなくすぐ寝付けると思われる。このアレンジはピアノのみで演奏しているところも特徴。
原曲を知らない人は是非!結婚式で使われていることが多い印象。余談だが、メロのドラムが個人的にとても好き!
The Piano Guysと並んで注目のカバーアーティストが、Scott Bradlee率いるPostmodern Jukeboxです。
最新のヒットナンバーを1920年台のジャズや、40年台のスウィング、60年台のガールズグループなどの独特のアレンジでカバーしているのが特徴です。
ScottBradleeLovesYa – YouTube
https://www.youtube.com/user/ScottBradleeLovesYa
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