当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

「手のひらサイズ」M4 Mac miniが1万円オフ。現行モデルなのにセールとか最高じゃん

史上最小のMacが異例のセール。256GBストレージでも据え置き型なら拡張容易

M4 mac mini sale

Amazonのブラックフライデーで、2024年11月に発売されたばかりのM4 Mac miniが1万円オフのセール対象となっている。94,800円から84,800円と、11%オフだ。Apple製品は通常セールが少なく、特に最新モデルが値引きされることは非常に珍しい。デスクトップMacの購入を検討している人にとっては絶好のチャンスと言えるだろう。

とはいえ、2026年にはM5チップを搭載したMac miniの登場が予想されている。「今買うべきか、M5を待つべきか」と悩んでいる人も多いはず。本記事では、M4とM5の性能差を踏まえた上で、今買うべき理由を徹底的に解説する。

史上最小のMac、1万円オフで購入可能に

今回のセール対象となっているのは、16GBメモリ、256GBストレージを搭載したM4モデルだ。通常価格94,800円から84,800円と、11%オフの1万円引きとなっている。注意してほしいのは、より高性能なM4 Proモデルは今回のセール対象外という点だ。

M4 Mac miniは、手のひらに乗るサイズながら驚異的な性能を持つデスクトップだ。M1モデルと比較してCPU性能が約1.8倍、GPU性能が約2.2倍向上しており、日常のマルチタスクはもちろん、画像編集や動画編集などの負荷の高い作業も快適にこなせる。ファンの騒音もほとんど気にならないレベルで、静音性も高い。

M5を待つべきか、M4を今買うべきか

2026年半ば頃にはM5チップを搭載したMac miniの登場が予想されている。BloombergのMark Gurman氏によると、M5 Mac miniは2026年夏頃の発売が見込まれているという。では、M5を待つべきなのだろうか。

確かにM5チップは性能向上が見込まれており、省電力化とAI処理性能の強化が大きなテーマになると予想されている。しかし重要なのは、この性能向上が本当に必要かどうかだ。M4チップでも、M1と比較してCPU性能が1.8倍、GPU性能が2.2倍に向上している。日常的な作業から動画編集まで、十分すぎるほどの性能を持っている。

さらに、M4チップ3nmプロセス技術を採用しており、高いパフォーマンスを発揮しながらも電力消費を抑えることができる。Neural Engineの処理性能も向上しており、Final Cut ProのAIマグネティックマスクなどの解析速度も大幅に向上している。

M4 Mac miniで十分な人とは

包み隠さずに言うが、以下のような用途であれば、M4 Mac miniで全く問題ない。

  • Web閲覧やメール、資料作成などの一般的な作業
  • 写真編集や画像処理
  • 4K動画の編集(複雑なエフェクトを多用しない場合)
  • プログラミングや開発作業
  • マルチタスク作業

M4チップ16GBのメモリを標準搭載しており、従来の8GBから倍増したことで、マルチタスク作業も快適にこなせる。画像編集や動画編集などの負荷の高いアプリケーションを複数同時に起動しても、操作は非常にスムーズだ。実際に使ってみると、処理速度の向上を顕著に実感できるだろう。

一方で、8K動画編集や3Dレンダリング、機械学習など、より高度なプロフェッショナル用途には、M4 Proモデルのほうが適している。しかしそのような用途で使う人でなければ、M4で十分すぎる。

256GBストレージは人を選ぶが、拡張は容易

今回セール対象となっているのは、256GBストレージモデルだ。大量の写真や動画を保存する人にとっては心もとないかもしれない。しかしMac mini据え置き型デバイスなので、外部ストレージの拡張は非常に容易だ。

Thunderbolt 4ポートを3つ、USB-Aポートを2つ備えており、外付けSSDやHDDを接続することで、ストレージ容量の問題は簡単に解決できる。むしろ本体のストレージを最小限に抑え、浮いた予算で大容量の外付けSSDを購入するほうが、コストパフォーマンスに優れている場合もある。

ギガビットEthernetも標準搭載されているため、NAS(ネットワーク接続ストレージ)を活用するのも良い選択肢だ。家族で写真や動画を共有したり、バックアップを取ったりするのにも便利だろう。

他のApple製品もセール対象に

今回のAmazonブラックフライデーでは、Mac mini以外にも多くのApple製品がセール対象となっている。M4 MacBook AiriPadAirPodsなど、幅広いラインナップが用意されているため、こちらの記事もあわせてチェックしてほしい。予算や用途に合わせて、最適なデバイスを選ぶことができるはずだ。

手のひらサイズに詰め込まれた、圧倒的なコスパ

ここまで読んで「M4 Mac miniを買うべきか」の判断材料は揃ったはず。確かにM5を待てばより高性能なチップが手に入るだろうが、M4でも日常的な作業からクリエイティブな作業まで、十分すぎるほどの性能を持っている。

デスクトップという選択肢だからこそ得られるメリットもある。外部ストレージで容易に拡張できるし、好きなディスプレイやキーボードを組み合わせて、自分だけの作業環境を構築できる。MacBookのように持ち運ぶ必要がないなら、むしろMac miniのほうが長期的に見てコストパフォーマンスに優れている。

1万円の値引きは、外付けSSDやUSB-Cハブ、Magic Trackpadなどの周辺機器に回せる。本体を安く手に入れて、浮いた予算で環境を整えるほうが、トータルの満足度は間違いなく高い。デスクに「小さな巨人」を迎え入れるなら、このタイミングを逃す手はないだろう。

「超お得キャンペーン」まとめ

もっと読む

12本の記事を表示する
特集
公開情報
更新日2025年11月21日
執筆者g.O.R.i
コメント(0件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

「アクセサリー・周辺機器のセール情報」新着記事
トレンド検索